スメールの用語の一覧。
アーカーシャとアーカーシャ端末を使用した知識を管理するシステム。クラクサナリデビが実権を取り戻した後に運行停止となった。
教令院が開発したアーカーシャに接続する通信端末。使用者は考えることでアーカーシャに知識を申請し、条件に合った人にはその知識が送信される。砂漠の民は端末の使用権限がなく、知識申請を出してもほとんど拒絶される。
アパーム叢林にある雨を召喚する装置。アランムフクンダとマハールッカデヴァータはヴァルナ神器を創造し、命の水によって砂漠に森を生み出した。音楽によって制御される。森の至る所に枝と葉っぱがあり、雨林全体に広がる根系から力を得る。雨を浄化する能力を持つ。
草神の誕生日を祝う祭り。
教令院が若い学者に贈る賞。賢者たちがその年に提出された研究レポートを読み、投票で受賞者を決めている。受賞資格は四十歳以下であること、画期的な研究課題であること、優れた革新力を持ち、自己啓発を怠っていないこと。
特定の知識を保存する容器。小型のアーカーシャのようなもの。缶詰知識を自分のアーカーシャ端末に接続すれば、誰でも無条件にその中の知識にすぐアクセスできる。学者が世界樹から手に入れた知識をアーカーシャに保存するために作られた。スメールでは缶詰知識の個人的な所持と取引は違法とされているため、使用後はすぐに処分するべきだが、一部の缶詰知識は世に流出し、オルモス港ではエルマイト旅団の金儲けの道具に成り果てている。アーカーシャにデザインされた人生に不満を持ち、運命を変えたいと思う人に需要がある。草元素力を宿している。
大赤砂海にかつて栄えた魔神キングデシェレトの文明。数千年前、「禁忌の知識」によって滅ぼされた。
現物取引とは異なる未来の取引のこと。「取引契約」を取引所に提出し、買いたい人がそれを検索して手に入れる。これらの「取引契約」を巧妙に売買することで利益を得るが、先物市場は変化が激しいため買った先物が確実に儲かるとは言い切れない。
学者の修行段階の一つ。パラハァムと瞑想によって世界樹と繋がることを目指す。世界樹の探索中に発狂してしまう者が多いため、精神の安定と他人を巻き込まないようにという理由から修行はなるべく一人で行われる。世界樹と繋がることは困難であり、一生できない者もいる。
大赤砂海に住むキングデシェレト文明の末裔。
数千年にわたってスメールを脅かしてきた異変現象、および異変が起きたエリアのこと。雨林の植物を枯らし、動物や人の命を脅かす。元素力を操る者だけが一定期間死域に耐えることができる。死域の病変を破壊することで死域のエリアを浄化できるが、一定の影響は残る。
クラクサナリデビが世界樹から禁忌の知識を取り除いたことで、死域の拡大は停止した。
クラクサナリデビが世界樹から禁忌の知識を取り除いたことで、死域の拡大は停止した。
教令院の学者が開発したカードゲーム。稲妻の八重堂の宣伝を通してテイワット中で大流行している。
テイワット大陸最高の学府であり、スメール国家の行政府。マハールッカデヴァータを補佐する役割を担っていたが、彼女の死後は新生の神クラクサナリデビを幽閉し、スメールの実験を握った。学術のレベルは高いものの、学術犯罪や危険な研究などの問題も多い。
テイワットの地底深くに位置し、あらゆる情報を保存する記録媒体。生物学的な意味の樹ではない。地脈は世界樹の根であり、この世界の記憶を吸収し続けている。草神の意識は世界樹と繋がっており、それゆえに「知恵の神」と称される。
古代キングデシェレト文明の遺物。遺跡装置を解く権能を有する。
教令院の六大学院がファデュイと協力して進めていた極秘プロジェクト。
ニマがアキムのセメン土を使って作った壺の戦士たち。
森で修行する学者が使用する植物のお香。マハールッカデヴァータが創造した植物が主原料で、草神の力に対する人間の認識を刺激する。大半の人には影響がないが、ごく一部の人の精神を刺激することがある。
アムリタ学院の学者が開発した薬。専用の特殊な環境でしか効果を発揮せず、製造費が高くて作り方も複雑。服用者の主観的な時間感覚がとてもゆっくりになるが、元の身体能力が高くないと実際の反応に体がついていかない。
スメール特有の難病。死域が人の身に生じた状態で、死域が深刻化すると共に魔鱗病の病状も悪化する。皮膚に灰黒色の鱗状組織が生じることが病名の由来。最初は皮膚が変化した部分に少し痺れを感じる程度だが、症状が進行すると手足の指に力が入らなくなり、時には感覚も失われる。だんだんと自分の体を制御できなくなり、やがては完全に動けなくなって死に至る。病気の進行を効果的に抑制する治療法はあるが、完治させる方法はない。
クラクサナリデビが世界樹から禁忌の知識を取り除いたことで、魔鱗病は完治した。
クラクサナリデビが世界樹から禁忌の知識を取り除いたことで、魔鱗病は完治した。
錬金術師ハジャナドが開発した装置。固形化した錬金薬「リメルトタブレット」を高圧密閉した内部チャンバーに入れて装置内の小型爆弾に点火し、その一部を瞬時に気化してよく混ぜ合わせる。特殊なバルブが適切なタイミングで自動的に開き、爆発の圧力を利用して薬の煙を広い空間に散布し、使用者に戦闘支援を提供する。
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