古代キングデシェレト文明の遺物。因論派の学者ティルザードが長い間研究対象にしていた石板。キングデシェレト遺跡の装置を動かす権能を持つ。
隠密権能
赤砂の石板
黄砂の下に数万の宮殿が沈み込み、王の治世を語う者はいない。風の轍を辿って進むがいい。隠された知恵が、王の夢を取り戻そうと導いてくれるだろう。
瞻拝の道
捨身の道
この文字の現れは偉大なる旅の始まりを意味する。導きに従って進み、権能をもって道を開き、道中で目にしたものを心に銘ずるべし。
捨身の道の御殿は王の領地への入口であった。しかし柱梁はほぼ崩れ、地下に埋まったその通路も、今ではサソリとトカゲの独壇場となった。
捨身の道の御殿は王の領地への入口であった。しかし柱梁はほぼ崩れ、地下に埋まったその通路も、今ではサソリとトカゲの独壇場となった。
秘儀聖殿
捨身の道を離れ、日の没する方向に沿って前進すると、秘儀聖殿という名の場所にたどり着く。
人々は植物の汁と鉱石の粉末を以って聖殿の壁に絵を残した。その絵は、黄砂にある足跡のように風にさらわれてしまうことはなく、長くキングデシェレトの治世を写し続けている。
人々は植物の汁と鉱石の粉末を以って聖殿の壁に絵を残した。その絵は、黄砂にある足跡のように風にさらわれてしまうことはなく、長くキングデシェレトの治世を写し続けている。
キングデシェレトの霊廟
壁画はあなたを見送るが、惜しむことはないだろう。何故なら、彼らはこれからあなたが目にする事を知っているからだ…
低き声でキングデシェレトの名を唱えよう。彼はこの奇景を大地へ呼び出し、民を自由に出入りさせ、己の威儀を褒めたたえさせたのだ。
ここを自由に歩き回ってもいい。ただし黄金のうつわのために足を止めるな。旅はまだ終わっていない。
黄砂の下にある広間は、到底その全貌を一目で確認することはできず、両足でしか測れない。早まって、誤った道へ踏み入らないよう…
腕のいい職人が千もの回廊で天然の洞窟を繋いだ。方向を区別できる智者でさえ、一度入り込めば、迷う運命から逃れられない。
ここで歌い、礼賛せよ。アフマルの知恵の在処が姿を見せるだろう。
低き声でキングデシェレトの名を唱えよう。彼はこの奇景を大地へ呼び出し、民を自由に出入りさせ、己の威儀を褒めたたえさせたのだ。
ここを自由に歩き回ってもいい。ただし黄金のうつわのために足を止めるな。旅はまだ終わっていない。
黄砂の下にある広間は、到底その全貌を一目で確認することはできず、両足でしか測れない。早まって、誤った道へ踏み入らないよう…
腕のいい職人が千もの回廊で天然の洞窟を繋いだ。方向を区別できる智者でさえ、一度入り込めば、迷う運命から逃れられない。
ここで歌い、礼賛せよ。アフマルの知恵の在処が姿を見せるだろう。
聖顕殿
聖顕殿の前にある一角のオアシスは、人が足を休ませるための場所。ここで休んで疲れを追い払い、輝く姿で拝謁使用。
三つの試練の果てにあるのは神景の顕現。前進せよ──ここはすべてのキングデシェレトの民が渇望する、神聖なる領域。
玉座は聖顕殿の頂、その穹窿の下にある。高き場所を目指すには、まず謙虚な姿で見下ろさなければならない。
玉座への道はすでに開かれた。祈祷文を詠唱すれば、あの黄金の眠りへ、知恵が集う地へと辿り着ける。
アフマルの知恵を手にしたものは肉体を失い、彼の作った光景を言い伝えることはできない。ここで折り返し、目にしたものをキングデシェレトの悪口を言い伝える愚か者どもに教えよ。
三つの試練の果てにあるのは神景の顕現。前進せよ──ここはすべてのキングデシェレトの民が渇望する、神聖なる領域。
玉座は聖顕殿の頂、その穹窿の下にある。高き場所を目指すには、まず謙虚な姿で見下ろさなければならない。
玉座への道はすでに開かれた。祈祷文を詠唱すれば、あの黄金の眠りへ、知恵が集う地へと辿り着ける。
アフマルの知恵を手にしたものは肉体を失い、彼の作った光景を言い伝えることはできない。ここで折り返し、目にしたものをキングデシェレトの悪口を言い伝える愚か者どもに教えよ。
キングデシェレトの霊廟・最奥
アアルの名を持つ村落は遺民たちの集まる居場所。聖顕を一度目にしたものよ、最初のアアルは別の場所──砂嵐の源、試練の終点にあったことを肝に銘じよ。
俗世は幽冥とアアルの間に流れる川のようである…凡人は越えてはならん、探求してはならん、覬覦してはならん。背く者は永遠の幽冥に落ちるであろう。
アアルに昇りたくば、鷹の体を持ち、幽冥に旋回し…三つの臓器を啄むのだ。さすればアフマルの承諾を得られ、隼の姿で川を飛び越えられるであろう…
引き続き進め、不変の形体を手にした毅然たる者よ。
引き続き進め、止まぬ歓楽を手にした聡明なる者よ。
引き続き進め、永遠に渇かず飢えぬ身を手にした寡欲なる者よ。
すべての権能はここに集い、放棄された懐かしき古の都市を除けば、黄砂はもう何の秘密も隠さない。
隼の姿で川を飛び越え、飛ぶ羽で3つの太陽の余燼を灯すと、アフマルのご愛顧を得られ、アアルに昇れるであろう。
ここに眠る、往日の夢に浸る守護者を起こすことなかれ。ただ沈黙を保ち、アアルの始まりの姿を目に焼き付けるべし。
俗世は幽冥とアアルの間に流れる川のようである…凡人は越えてはならん、探求してはならん、覬覦してはならん。背く者は永遠の幽冥に落ちるであろう。
アアルに昇りたくば、鷹の体を持ち、幽冥に旋回し…三つの臓器を啄むのだ。さすればアフマルの承諾を得られ、隼の姿で川を飛び越えられるであろう…
引き続き進め、不変の形体を手にした毅然たる者よ。
引き続き進め、止まぬ歓楽を手にした聡明なる者よ。
引き続き進め、永遠に渇かず飢えぬ身を手にした寡欲なる者よ。
すべての権能はここに集い、放棄された懐かしき古の都市を除けば、黄砂はもう何の秘密も隠さない。
隼の姿で川を飛び越え、飛ぶ羽で3つの太陽の余燼を灯すと、アフマルのご愛顧を得られ、アアルに昇れるであろう。
ここに眠る、往日の夢に浸る守護者を起こすことなかれ。ただ沈黙を保ち、アアルの始まりの姿を目に焼き付けるべし。
「神の碁盤」
この地に留まるな。ここは永遠なる栄光の記念されし地。そして千尋の索引であり、オアシスの青図でありながら、やがて剣を交える不吉の地と化した。だが、後に来た者は、すべてを元の位置に戻すべきである。さすれば、細かな砂に埋もれた道も姿を現すだろう。
ジュラバド
一切はここで幕を閉じる。ここは細かな砂の下に隠された最後の秘密。ここはかつて真珠の中の真珠であり、星の中の星であった。しかし、今や風は建物の角を砂となるまで磨いている。捨てられたすべては、荒涼とした余韻のみを残す暗然たる夢のようである。
古遺跡探索
捨身の道
砂漠の果てには、宮殿の主体が地下深くに埋まっている。これより先は、キングデシェレトの国土である。
秘儀聖殿
砂漠にある無数の神殿の中で、秘儀聖殿は最大のものではない。しかし、民と深い関わりを持っている。すべての民はこの中に足を踏み入れ、頭を垂れてキングデシェレトの全知を讃えるのだ。
キングデシェレトの霊廟
キングデシェレトは黄金の体をここに残し、英知を別の場所に移した。巨大なプリズムは宮殿の一角に過ぎず、その下にはまだ何万もの御殿がある。
祝祭殿
ここに集まった祝福はキングデシェレトの玉座の前に届く。そして、信奉者はここで玉座に相対する栄誉を賜るのだ。
聖顕殿
ここは凡人の領域ではない。認められし者飲みが足を踏み入れ、キングデシェレトの神殿を目にすることができる。
冥途殿
底無き広間は、幽冥の如き深い地下に位置する。罪を犯した者やキングデシェレトに不敬な行為を働いた者はここで最期を迎える。試練を乗り越えた者は見えざる川を飛び越え、旅を続けることになる。
権杖殿
アフマルに敵なし。すべての不届き者はここより出づる従者によって一掃され、一握りの黄砂となる。
再生の間
アアルに昇る者は、太陽が何度でも長き夜から再び燃え上がるように、衰えや老いへの憂慮がなくなる。
気息の間
アアルに昇る者は、もはやため息の何たるかを知らず、その口から発する言葉は怡悦ばかりで、その耳はキングデシェレトの偉大さと鳥のような歌声に満たされるのだ。
呑喰の間
アアルに昇る者は、飢えや渇きを忘れる。ザクロの汁を胃や腸に染み込ませても、それは必要に駆られてではなく、ただ娯楽のためとなる。
秤罪主殿
キングデシェレトに畏敬の念を持つ者、知恵に満ちた者、闇を恐れぬ者は前に進め、他では得られぬ褒賞をその身に授けよう。
アアルの影
そこは地上の楽園、砂海の上の宝石のような存在だったはずだが、今では全く違う景色が広がっている…
コメントをかく