オープンワールドRPG「原神」の設定をまとめるサイト

龍王とその候補者について。

七王

七王も参照のこと。
七王(the Seven Sovereigns)は七つの元素を司る龍達によって構成されており、それぞれ龍王(Dragon Sovereign)と呼ばれている。
「古の七王が衰えた後、新たな七王が次々に誕生した」。

テキスト

トワリン

トワリンも参照のこと。
トワリンは風元素を持った風龍で、神々がまだ人間界にいた時代に空で誕生した。彼は緩やかに降臨し、人間の世界に好奇心を抱いたが、人間は彼の姿を見て怯えた。ある日、トワリンは風神バルバトスが奏でる天空のライアーの音色を聴き、その詩に惹かれて彼の隣に舞い降りた。トワリンは風神と親交を結び、人間の言葉を学んだ。
──以上はモンドの叙事詩集『森の風』に語られている物語である。本書は「内容としては信憑性が低い」が、「天空の翼」のストーリーなどの裏付けにより、一定の真実が認められるだろう。また「天空」シリーズでは一貫してトワリンを「風龍」と呼んでいる。
「森の風・第2巻」で見られるように、人々が「風魔龍」=トワリンであることに気づいたのは、「風魔龍」という名前を既に付けてからだった。つまり「風魔龍(Stormterror)」はアビスに侵蝕されたトワリンをそれと気付かず呼んだ名前であり、トワリンの本質を指した名前ではない。
というわけで、トワリンは風元素の龍である可能性が高い。トワリンが風の龍王であるかどうかは不明である。

テキスト

若陀龍王

若陀龍王も参照のこと。
本人が「元素結晶により生まれしもの」と自称し、鍾離も「元素によって作られた生物」と呼んでいるため、元素生命であることは確かだろう。また、田饒舌の講談ではモラクスが若陀龍王の全身を彫っているが、世界任務「扇底春秋」にて鍾離はこれを否定している。また旅行日誌における伝説任務のカットシーンの箇所に相当する地の文では、「鍾離がモラクスとして大地を歩んでいた時に岩元素創生物の若陀龍王に目を与えた」という以上のことは書かれていない。
というわけで、若陀龍王は岩元素の龍である可能性が高い。若陀龍王が岩の龍王であるかどうかは不明である。名前には龍王とあるが、それが本当の意味で七王なのかは判明していない。

テキスト

モラクス

モラクスも参照のこと。
モラクスは璃月を統べる岩神である。彼は公式の場において「半分麒麟、半分龍」の姿を見せるほか、同じ龍の姿が複数のカットシーンで登場している(「創龍点睛」「世にある至味」など)。
しかしながら、先述した伝説任務第二幕での台詞「寿命ならお前の方が長いだろう。元素によって作られた生物の寿命は、この大陸で最も長いかもしれない。」を見ると、モラクスは元素生命ではないように思われる。
そのため現時点では、モラクスの仙人としての姿が「半分麒麟、半分龍」という以上のことは分からず、本質が龍であるという確証はない。

テキスト

オロバシ

オロバシも参照のこと。
オロバシは大蛇の姿をした魔神である。魔神戦争から逃れ、偶然から淵下宮の民と遭遇した。注目すべきは、オロバシが淵下宮からヴィシャップを駆逐したことである。オロバシの行動は明らかに人類の守護者であり、龍の眷属と敵対している。魔神オロバシの残滓は、他の魔神残滓と同じように機能している。
また、オロバシが龍であると明言されたことは一度もない。このため、オロバシは龍王の候補から除外して良いと思われる。

テキスト

アペプ

アペプも参照のこと。
アペプは草元素を持った草龍である。アペプは「第一の玉座」が龍を屈服させた原始の大戦の頃から生きているものと見られる。
アペプが草元素の龍であることは疑いがないが、草の龍王であるかどうかは議論の余地がある。後述の理由により、私はニーベルンゲンが草の龍王であるとは思っていない。また、ナヒーダが「スメールはアペプの領地」と言っていることは、アペプの権威の高さを示している。よって、私はアペプが草の龍王である可能性が高いと考えている。
繰り返すが、アペプが草の龍王であると断言することはできない。ただ、その可能性が十分にあることは確かである。

テキスト

「龍王」ニーベルンゲン

龍王(ニーベルンゲン)も参照のこと。
ニーベルンゲンの「龍王」の称号は常に括弧付きで表記されている。また、英語版の表記は“the Dragon King”であり、七王の“Sovereign”とは異なっている。
このため、「龍王」は七王に属する者という意味ではない可能性が高い。ただし、「龍王」(the Dragon King)が七王を統括する存在であり、龍王(Dragon Sovereign)の一体を兼ねている可能性は否定できない。

水の龍王

先代の水の龍王は遥か昔に死亡し、ヌヴィレットはその後継者である。

テキスト

その他

  • 魔龍ドゥリンは錬金術師レインドットの創造物であり、元素よりもアビスの力に近い。そのため元素龍ではないだろう。
  • 魔龍ウルサの詳細は不明であり、現時点では判断不可能。

仮説:元素生命ランキング制

以下の仮説は、特に何らかのテキストに依拠しているわけではなく、私が何となく考えたことになる。

「七王」は元素生命の頂点である。これは、「それが何であれ、どれほどの強さであれ、現時点で各元素に属する最強の生命が自動的に龍王の座を継承する」とは考えられないだろうか?「古の七王が衰えた後、新たな七王が次々に誕生した」というのも、単に新しい「龍王の資格者」が現れたとしたら?
つまり、トワリンがアペプと比べて格段に弱く小さく見えたとしても、トワリンが現在の風元素生命体の中で最強であるならば、風の龍王となる、という仮説だ。龍王の戦闘力や経験は一定ではなく、ただ「元素生命ランキング一位」という称号に過ぎない。
もちろん、元素を司る大権はどうやって譲られるのかとか、それではなぜ水の龍王は生まれ変わったのかとか、色々と突っ込み所が沢山あるので真に受けない方がいい。

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