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海祇島を守護した蛇の魔神。海祇大御神、オロバシノミコトとも呼ばれる。
海岸線のように長い白蛇で、抑揚のある声を持っていた。

物語

魔神オロバシは魔神戦争に敗北して闇の外海に逃げ込み、珊瑚の枝を授かった。海淵で白夜国人の少年と出会い、太陽の子の王権を打倒して淵下宮の新たな神となる。だがオロバシは『日月前事』を読んで真相を知り、天空の島から死刑を宣告されてしまう。
オロバシは民を救うため、珊瑚から海祇島を作って全国民を移住させると、海淵への道を封じて真相を隠蔽した。
その後、海祇島では飢饉が起こり、民は東方の豊かな土地を求めるようになる。オロバシは負け戦と知りながらも鳴神の領土に侵攻し、雷電影の無想の一太刀によって斬殺された。オロバシは天空の島の宣告通りに死を受け、それによって海祇の民は地上で生きることを許されたとされる。
ヤシオリ島にはオロバシの遺骨と力の残滓が残された。稲妻の言葉で「祟り神」と呼ばれるこの魔神残滓は人体に害を及ぼすため、雷神は「鎮め物」を置くことでこれを封印した。また、「祟り神」を処理するために神無塚にたたら砂が設立され、魔神残滓を含む晶化骨髄を消費する鍛造業が栄えることになった。こうしてオロバシの遺体は稲妻の刀の材料となったが、海祇人の中にはこれを快く思わない者が多かった。

テキスト

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