オープンワールドRPG「原神」の設定をまとめるサイト

キャラクターの立ち絵画像の説明文。
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Ver.1.0

「この璃月港で、凝光さんに勝って金をもらう度胸があるのは北斗さんだけだ。」
──飛雲商会会長がある日、家庭の会食で酔っぱらって口にした言葉である。
「璃月港の全ての秘密を把握している凝光こそが璃月港最大の秘密だ。」
──璃月七星・開陽星は彼女のことをそうコメントした。
「飛行チャンピオン三連覇を記念して、このトロフィーはアンバーに差し上げます。その情熱が風の中で永遠に消えませんように。」
──モンド酒造組合長エーザイ
「…前の騎兵隊隊長と比べたら、ガイアさんは親しみやすいよ。モンド城内のことならなんでも知ってるみたいだ。」
──盲目の吟遊詩人アルリノ
「たくさん小麦粉を投入すれば、水スライムは粉スライムになります?」
──リサがスメール教令院に入学した際、賢者に聞いた最初の質問である
「バーバラちゃんに会うと、気分がよくなる!」
──何故、西風大聖堂の前をうろうろしているのかとシスターに聞かれた時、人々はそう答える。
「山火事は一貫の終わり!」
──ガイアがクレーのために書いた《騎士団で生きるための心得》の中で最も重要な心得。
「放浪人の真情」
──セシリアの花の花言葉。
注:Webイベント「パイモンのクイズタイム!」では、セシリアの花の花言葉は「孤高たる志」となっている。
「ディルック様は極上の酒だ、ただ氷を入れすぎたのだ。」
──バーテンダーのチャールズに追い出される前、吟遊詩人のジョセはその言葉を口にした。
「モンドを守る。」
──グンヒルド家家訓
「とも、だち。」
──レザーが騎士団大団長ファルカから覚えた最初の言葉。
「仕事に関して、ジン団長は『疲れすぎ』、ノエルは『忙しすぎ』。」
──いつものんびりしているガイアは、そうコメントした。
「霓裳花とスイートフラワーを一緒に煮ると、味は非常に甘く、三日間歯が痛くなる。」
──香菱のノートに書かれたある一文より。
「大人しそうに見えるが、本当は…本当は厄介者なんだ。」
──長年の被害者、重雲はそう語った。
「我が娘よ、この偽りの世界で誇り高く生きろ、心の中の『真実』を貫き通せ。」
──《フィッシュル皇女物語・最終章・「皇女の涙と罪を背負う聖徒」》
「重雲の意外な一面が知りたい?簡単さ、機を伺って温泉に突き落としてみればわかる!」
──親友をからかうのが大好きな行秋は自信ありげにそう言った。
「実験のない生活に意味はないの!」
──アルベドに強制的に休暇を言い渡されたスクロースは怒りを露わにしながら抗議した。
「朝は薬剤の仕分け、午後は薬剤を煎じ、夜は柔軟体操。」
──七七がノートに書いた毎日のやるべきこと。
「『アストローギスト・モナ・メギストス』先生の文章は面白すぎる!よく分からないけど、すごく面白いの。」
──『蒸気鳥新聞』の熱心な読者「紫微」は敬意を込めながらそう話した。
「帝君は千年以上璃月を守った。でも次の千年も、万年も、一千万年もそうとは限らないでしょ?」
──この不敬な言葉を聞いた帝君本人は、意味深長な笑みを見せた。
「ベネットと逆の選択をすれば、すべての冒険は順調に進む。」
──これはモンド城の元冒険者・ヘルマンの経験則である。

Ver.1.1

「アイツのことを信用するのは構わんが、あまり入れ込むなよ。ヤツの追い求める戦いは極めて危険なもの、一般人に耐えられるもんじゃねえ。」
──ファデュイ執行官“雄鶏”からの忠告。
「あの……お、お兄ちゃんはね、すっごく料理が上手なんだ。お掃除だってできるし、ほんとにすごいの!」
──妹のトーニャは頬を赤らめながらこう語る。
「猫に噛まれてしまいましたよ。」
──ディオナのバーテンダーとしての才覚を褒め、彼女と契約を結ぼうとしたアカツキワイナリーの執事、エルザー
「長い年月が流れ、彼は無数の人と出会い、無数の人と別れました。」「曰く、流水は変わり易く、山石は移り難きもの。」
──隣国の往事に触れ、雷電将軍は八重宮司にこう語った。
「も、燃えてきたッ!」
──初めて参加した辛炎のライブで、神の目により燃える舞台を目にした王鉗は、恐怖と興奮のあまりこう叫んだ。

Ver.1.2

「アルベドお兄ちゃんは賢くて優しくて、すごくクレーを甘やかしてくれるの!アルベドお兄ちゃんについて行けばいろんな変なものが見れて、と〜〜〜っても楽しんだよ!」
──クレー
「皆、麒麟は世の繁栄を示す瑞象と言うが、仁獣が人海で彷徨う孤独を、彼らは知らぬ。」
──璃月七星「天枢」

Ver.1.3

「千年も続く恩讐、『夜叉』の姿で契約を果たしてきたあの仙人は、今になってようやく解放されたのじゃろうか?」
──かつて仙人との対局の中、歌塵浪市真君はこう嘆いた。
注:歌塵浪市真君はピンばあやの仙号。

Ver.1.4

「ロサリアさん、またいなくなっちゃった…どうしよう、誰か見かけなかった?今日の教会の合唱なんだけど、必ず出席させなさいってタリア助祭から言われてるの!」
──バーバラ

Ver.1.5

「西風騎士団は人の生まれや血縁よりも、能力と実績を重んじる。エウルアは優れた騎士だ。彼女が持つ旧貴族としての身分を気にする必要はない。」
──ジン・グンヒルド
「法律は璃月の繁栄を支える礎。この礎は磨かれ続けることで美しい姿を保つ。煙緋は、私の思いもよらぬ角度から法律を解釈してくるわ。正直言うと、彼女のおかげで法律の穴をいくつも発見してきたの。」
──凝光

Ver.1.6

心が「空」であれば、天地万物が皆「空」なり、心が「浄」であれば、天地万物が皆「浄」なり。
──楓原万葉

Ver.2.0

「綾華さまは神里家のお嬢様ですが、いつも私たちを心にかけてくださるのです。どんなに面倒なこともご自分でなさって、この目で見てなかったら、世にこんなお嬢様がいるとは信じませんでしたよ!」
──花見坂の商人
「そんなに急いで、早柚をお探しですか?なるほど……あの子、また姿をくらませたのですね。昼はいつも庭の木の上に隠れているはずです。そこにいなければ、もう一度私にお聞きください。私に……いい案があります。しかし…ふふ、私が手を出したら、この件は諸君が解決したものじゃなくなってしまう、そうでしょう?」
──神里綾人
「花火はお祭りの目玉、そして宵宮さんは稲妻で最も腕の立つ花火職人です。彼女が立案した花火大会は、どれも素晴らしいものなんですよ。あっ、防火のことならご安心を。彼女が存分に創造力を発揮できるよう、社奉行の巫女たちが事前に備えていますから。」
──神里綾華

Ver.2.1

「珊瑚宮様は策略に長けており、敵が千里先にいようとも、その位置を予測できる。かつて幕府軍と戦った時、兵力と装備で後れを取っていたんだが、珊瑚宮様の策略により劣勢を覆すことができた。海祇島の勝利には、いずれもあのお方が深く関わっている。」
──ゴロー
「確かに、九条裟羅さんは手強い相手ですね。彼女の立場は認め難いですが、その忠義と誠実な心には感服せざるを得ません…稲妻城で最も将軍様を敬愛している人は、彼女にほかならないでしょう。」
──珊瑚宮心海
「俗世の乱を取り除き、生と滅の輪廻を捻じ曲げる。人に理解されることはなく、理解されようとも思わない…将軍様は、実に矛盾したお方だ。」
──狐斎宮
機敏で腕の良いノラ族の狩人。いついかなる時も、正確無比な矢を放つことができる。

Ver.2.2

「ワン!」
──太郎丸
「太郎丸が言いたいことは、トーマさんは面倒見がいい、優しい友達だが、人の面倒ばかり見てないで、自分のこともちゃんと…いや待て、何を笑っている!俺は太郎丸の言葉を代弁してやっただけだぞ!」
──ゴロー

Ver.2.3

「こんにちは、私は久岐忍。荒瀧派の二番手で、この一派の仕事を実際に取り仕切っている者です。もしうちの親分が外で何か問題を起こしたら、いつでも連絡を。これが私の名刺です。」
──久岐忍
「善良さと忠誠は、美徳の表れである。我が友ゴローは、まさにその美徳を備える将領でござるよ。」
──楓原万葉

Ver.2.4

「妾は世を旅し、数多の者を指南してきた。その中でも、妾ともっとも似ておったのが申鶴だ。あの子が人の身でなければ、妾の傍にずっと置いていたのだがな。」
──留雲借風真君
「一度でもいいから、雲菫がうちの茶館で芝居してくれたら…ははっ、この茶館で芝居してくれたら…ははっ、この茶館を一ヶ月休んでもいいくらいの稼ぎになるんだがね!」
──和裕茶館のオーナー範二

Ver.2.5

「私はかつて、月光が差し込む森の中、霊妙な仙狐の姿を見ました。千変万化なそれは、未知と先知を示し…運命の如く、私と果てなき俗世の両方を照らしたのです。」
──雷電影

Ver.2.6

「政務における駆け引きには、至る所に罠が張られている。一言足りなければ責務を果たせず、一言多ければ自身の立場を見誤る。だが、誤解しないでほしい。若はそのような争いを好んでやっているわけじゃない。ただ単に…そうするしかないからなんだ。」
──トーマ

Ver.2.7

「夜蘭を探しているのか…ふむ。彼女のことは一般人として扱った方がいい。と言いたいところだが、そうすると今度は交渉が上手く運ばなくなる。彼女がお前をどう見ているかで、結果は変わってくるだろう。」
──煙緋
「ご無沙汰しております。今回筆を取ったのは、ある人物を推薦しようと思ったからです。彼女は博識な上に文武両道で、副手として稀代の逸材…しかし、彼女は今荒瀧派に所属しています。それゆえ、外注の依頼しか引き受けていないとのこと。実に残念です。」
──九条裟羅

Ver.2.8

「鹿野院同心は賢く機敏で、才能に溢れています。才能を恃みにして好きなように振る舞うこともありますが、その並外れた才知は少しも翳りはしません。天領奉行にこのような傑出した人物がいることは、私たちにとっても幸運と言えるでしょう。」
──神里綾人

Ver.3.0

「ティナリへ。砂漠の特産品、『ナツメヤシ』キャンディを二人分持ってきた。これがあれば『朝』から『夜』まで、いつでもエネルギー補給ができる。いつもコレイの勉強と、生活の面倒をみてくれてありがとう。お前の仕事とコレイの勉強が、どうかうまくいきますように。」
──レンジャー長のデスクに置かれていたキャンディの箱の下にあった、署名のない書き置き。
「え、スメールに行くの?それじゃ、コレイによろしく伝えておいてくれない?う〜ん…もう随分経ったし、髪とか長くなってたりして。背はちゃんと伸びたかなぁ?」
──アンバー
「どんなに希少な実験材料も、ドリーのところでなら購入できる。一体どこから仕入れてるんだろうね…そうだ、彼女のところで何か買うなら、値段に気をつけなよ。会計の度に、心臓をチクチク刺されるみたいな痛みを味わうハメになるから。」
──ティナリ

Ver.3.1

「教令院には、自分の研究が大マハマトラに関与されることを心配する学者が大勢いる。けど、僕に言わせれば、まったく必要のない行為だよ。何故なら、彼らのほとんどは大マハマトラが直接出向くほどの成果を出せていないから。」
──コレイが大マハマトラについて質問した時、レンジャー長のティナリが返した言葉。
「あの小さなシアターのどこがいいのかしら?私と一緒にテイワットでツアーをすれば、いくらでもモラを稼げますのに…はぁ、彼女は単純すぎますわ。単純すぎて、自分の価値も分かっていませんの。」
──ドリー
「昔、キャンディスにアクセサリーをいくつか贈ったことがある。もっと人生を楽しむために、仕事がない時に娯楽でも探すよう勧めたんだ。そしたらあいつ、村が平和なのを見るだけで十分幸せだって言いやがるんだよ…はぁ、ガーディアンが人生を楽しむ方法ってのは、これまた独特だな…」
──「熾鬣の獅子」ディシアは呆れた様子でそう言った。

Ver.3.2

「傾倒しすぎていたり、甘やかしすぎていたりとその行動には傷があるが、彼女にスメールの神として責任感があるのは認める。もっとも若い神でさえこのようにできるのだ。それに比べて、あのヒステリックなやつときたら…」
──フォンテーヌ最高審判官ヌヴィレット
「この子ってば、論文を書くのはプレッシャーが大きすぎるとか、星図を描くことに押しつぶされそうっていつも言ってるけど、本当は誰よりも心がたくましくて、人に負けたくないの…どうしてあたしがこの子のことにそんなに詳しいかって?ふふっ…」
──「星空の祝福」を自称する謎の少女

Ver.3.3

「信仰者は神の栄光を築き、裏切者は神の化度を見届ける。でもこの者について、私はどちらにも彼を位置付けするつもりはないわ。いかなる不確定要素も、彼がこれから歩む道の礎なのだから。」
──摩訶善法マハークサナリ知恵の主ブエル
「本書の内容の多くは、ファルザン先輩が書き上げた論文や手稿を参考にしています。彼女が教令院に戻った時、後世の学生たちが『ファルザン』の名を覚えていてくれることを願っています。」
──『古典ギミック術概論』より引用。約百年前に出版されたこの本は、今でもクシャレワー学院の必読書として位置付けられている。

Ver.3.4

「たしかに、あいつは頭がよく切れる。それは否定しない。あれほどの才能を持つ人間が、真理そのものだけに着目し、多くの人々には気を配らないだなんて、実に惜しいことだよ。…何だかよくわからない個人主義から来てるんだろうけど、結構問題になってるんだぞ。例えば、あいつは先輩をあまり敬わないし…別に、僕にだけってわけじゃないが。」
──カーヴェ
「若い頃に愛用していた法宝を、身を守るための道具にとヨォーヨにやろうとしたんじゃが…ばあやが言い出す前に、留雲が一足先に『月桂(ユェーグェイ)』をあの子に贈ったんじゃよ。ヨォーヨという子は、本当に皆に愛されておるのじゃ。」
──歌塵浪市真君

Ver.3.5

「共に歌おう、その琴を手に高らかに、
我がシャムシールを、我がクロスボウを、我が破れたバンダナを歌にするのさ。
誰の怒りも恐れはしない、ディシアの心火を燃やさぬ限り。
嗚呼、ディシア──嗚呼、ディシア──その美しさと強さは、我らの宝。」
──「熾光の猟獣」のメンバーたちが、焚き火を囲みながら口にした歌。
「ミカのやつを遠征隊に加えさせたのは、あいつの技を実戦で鍛えるためだ。俺の直属になった理由か…ほら、ジンがついてきてないだろう?雑用やらなんやらを、全部安心して任せられるやつが欲しかったのさ、ハハハッ!」
──かつて、酒をあおったファルカは「赤楊騎士」フレデリカにそう言い訳した。

Ver.3.6

「スメール学術界における主流の考え方は、時にある事実を覆い隠してしまう──才能は一部の者にとって負担になり得る、ということを。しかし、これは言い訳であるとも言える。実際もとより、運命などというものは性格によって決まるものなのだからな。…この点については、カーヴェが全力で反論しそうだが。」
──アルハイゼン
「白先生、考えごとがあっても、全然言ってくれない…『死』が大嫌いなのに、いつも『死』を探究してる…よく分からない…でも大丈夫。七七、分かってるから。白先生、いい人。」
──何者かによって破られた、七七のノートのある1ページより

Ver.3.7

「なんとも愛い猫又じゃ。特に、寝ているあいつの耳元で『配達に遅れてしまうぞ』と囁くと…それはもう、戦場のゴローよりも速く駆けていくんじゃ。」
──八重神子

Ver.4.0

「時にちょっとした動きで他人の注意をそらし、時に怠けた態度で隙を見せる…けど本気を出せば、その指先が魅せるトリックは、本物の魔術よりも目を眩ませるものになる──さあ、何のことを指してるか、当ててみて?」
──リネットはティーカップの中身に軽く息を吹きかけると、弟のフレミネに問いかけた。

「今月でもう五回目だよ…はぁ、だからリネットを怒らせちゃいけないって言ったでしょ?ちゃんと覚えておかないと…」
──深夜、寝室を出たリネは、フレミネが独りで掃除機にそう話しかけているところを聞いた。

「気づいたかい?ハトが帽子から出てきた時、フレミネの口角がちょっとだけ上がったんだ。だから、あそこにもっと力を入れて、ハトの群れが空へと飛び立つようにするべきだと思う!フレミネを心から笑わせてあげるのも、お兄ちゃんたる僕の役目だからね。」
──マジックショーのリハーサルが終わると、リネはリネットにウィンクしながらそう言った。

Ver.4.1

いつか彼らが再び戻って来た時こそ、真の試練の始まりとなる。
──始炎の殉葬者 シュバランケ
「ナヴィア、私が何年か前にパレ・メルモニアから『伯爵』の称号を授与されることが決まり、それを断ったことを覚えているかい?何が言いたいかというと…今日、やっとメロピデ要塞の管理者に会えたんだ。かつては『公爵』という階級が、ただの飾りに過ぎないと思っていたこともあったが…意外なことに、このリオセスリさんは見た目よりも随分と老練であったよ。」
──『棘薔薇の会』前会長 カーレス

Ver.4.2

一つの嘘を繕うために、また一つ嘘が生まれる。尽きることのない嘘の果てに、人々は「正義」を見たの。何もかもが茶番だって、無知な者は嘲笑うけど…振り返ってみれば、一番初めに自分を騙したのはまさに自分だったってことに気づくのよ。
──魔女「N」がとある者の夢に残した無秩序な寓言より

「…ユーフラシアさん、三日前、御社の記者シャルロットがフォンテーヌ廷からロマリタイムハーバーまで容疑者を密かに尾行し──結果、危うく犯罪者どもに縛られ、海に投げ捨てられそうになっていた…悪いが、『近づけば近づくほど、報道の真実味が増す』などこっちでは通用しない。あの記者にとって、まさか報道とは自分の命よりも重いものなのか?」
──特巡隊隊長 シュヴルーズと『スチームバード新聞』編集長 ユーフラシアとの間で、またもや交わされるやり取り

Ver.4.3

「幼い頃、彼女と一緒にあるテーブルゲームをやったことがある。彼女が冒険者を演じ、私はゲームマスター役を務めた。突発的な状況への対処が得意だと自負していた私でも、彼女の選択や回答にはよく振り回された覚えがある。だが…手を焼きはしたものの、やはりそのほうが面白くもあった。」
──クロリンデ
「…シュヴルーズ隊長、改めて特巡隊隊員の入隊基準を調整してくださるよう切に願います。今の特巡隊の中には、かつてフォンテーヌ廷の家々のドアを隅々まで開けた泥棒や、金儲けしか頭にないボクサー、さらにはあなたが直々に捕まえた大怪盗──投資家に扮して銀行を下見し、仲間と共に金庫の中身をほぼ残さず奪い去った者までいる始末!はぁ、我々は執律庭の人間です!執律庭のイメージを維持するためにも、どうかご検討ください!」
──警察隊隊長グロリチャードがシュヴルーズに宛てた9通目の嘆願書

Ver.4.4

「新しく引っ越してきた方?あぁ、留…いや、閑雲と言っての。まぁ…あんな感じじゃが、いざというときには頼りになる。何か困ったことがあれば、相談してみるとよい。きっと力を貸してくれるじゃろう。」
──ピンばあや
「六方に目を配り、八方に耳を澄ます彼は、まさしく瑞獣のように飛耳長目。悪党や強盗を成敗する彼は、まさしく猊獣のように邪気を払い、吉瑞をもたらす。」
──嘉明の護送により無事に目的地に着いた商隊が、剣鞘鏢局に贈った感謝状

Ver.4.5

「千織お姉さんは手先がすっごく器用なんだよ!新しい服を試着するたび、いつも髪まで綺麗に結ってくれるんだ。『それもデザインの一部なの』って言ってね。えへへっ、まぁ毛づくろいしてもらうのって、気持ちいいんだけどね!」
──綺良々

Ver.4.6

「運命は誰にも恩恵を与えたりしない。善良で抗う者のみが、それに臨む資格を有しているのだ。」
──「道化」ピエロ

Ver.4.7

「…一言アドバイスさせてもらうよ。君が悪事を働いたという動かぬ証拠がある。反論の余地はないだろう。名声を守りたければ、まず罪を償って、それから善行を重ねることだ…決闘で乗り切ろうなどと小賢しいマネはよせ。なにせ相手はあのクロリンデだ!ルキナの泉に誓って言うが…彼女と決闘すれば、罪を認める気力さえ残らないぞ!」
──ある決闘の前夜、容疑を否認した大商人の元に届いた手紙
「両親には他にもメリュジーヌの友人がいますが、中でもシグウィンさんは特別です。昔うちに来た時は、歩き方を覚えたばかりの私と手をつないで、ずっと支えてくれていたと聞きました。あれから何年も経って…私はすっかり大人になりましたが、彼女は以前と少しも変わらず、丁寧で優しいままです。」
──エミリエ
「汝は将来、狐の機敏さとトビヘビの器用さを兼ね備え、ヘルマヌビスの知恵に恵まれる者となるであろう。名は──セトス。」
──とある新生児の命名の儀における、祭司による占い

Ver.4.8

「実に不思議だ。私のように水から感情を読み取ることができないにもかかわらず、人間は水を利用して気分を整えられるのだな…ふむ、揮発性のある液体を用いているのか…なるほど、概ね理解した。」
──ヌヴィレット

その他

「…汝の高潔さと善良さが変わらない限り、新たな天地では最高の仲間が汝と共にいる。ここから先、未来は全て汝の天地となる。」
「世界へようこそ。」
──K・K
「汝の祖国は滅び、宮殿は塵沙となった。汝は世界を有し、天地を抱く者のはずだった。しかし亡国の末裔よ、過ぎ去った時間に嘆かないで…」
──K・K
「原初が破滅を翻し、天空の島が大地を燃やし尽くす。白亜が黄金に惹かれ、赤月が日食に復讐を。未来が過去を救い、年長者と年少者が殺し合う…──これが世の輪廻であり、運命だ。ダインよ、お主にとって、あの金色の髪を携えた者は何を意味する?殺さねばならぬ者、それとも赦しを求める相手か?」
──自称、運命を覗く者

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