オープンワールドRPG「原神」の設定をまとめるサイト

Ver.3.6「盛典と慧業」の期間限定イベント「盛典と慧業」について。
期間:2023年4月27日 - 2023年5月15日

あらすじ

ティナリ、セノ、レイラ、ファルザン、カーヴェ、放浪者は「学院祭」に参加することになる。

情報

人物

アムリタ学院・生論派の代表。生態学普及講座の宣伝のために参加した。砂漠から来た種族ワルカシュナの末裔。
スパンタマッド学院・素論派の代表。賞品の七聖召喚の限定カードを求めて参加した。
ルタワヒスト学院・明論派の代表。応募していないが、多くの人に推薦された。モナが書く文章が好き。観察が得意。
ハルヴァタット学院・知論派の代表。プロジェクトリソースと新入生の注目を求めて参加した。
クシャレワー学院・妙論派の代表。不動産を買うために参加した。アルカサルザライパレスのせいで借金を背負っている。
ヴァフマナ学院・因論派の代表。アカバの観点に異を唱える文章を書き、さらに暇だったから稲妻の社会問題についても少し批評した。やがて因論派の学者たちは彼を学友だと勘違いし、この件を知ったナヒーダは「笠っち」の名前で勝手に彼に因論派の学籍を手配した。いつも神出鬼没で、ほとんど他人との関わりもない。因論派の学者のほとんどは彼の言葉遣いが気に入らない。
レイラが尊敬する先輩。占星術で自分に属さない利益を過度に求める者は、いずれ星空の祝福を失うことになると言っていた。
知論派出身の書記官。学院トーナメントの特別評論員。賢者に推薦されて評論員を引き受けた。学生時代、カーヴェと共同で「キングデシェレト文明の古代遺跡における古代文字と建築デザインの方向性についての解読」という課題をやっていた。
アアル村のガーディアン。教令院から招待を受けてスメールシティにやって来た。夢遊状態のレイラを世話したことがある。
学院トーナメントの特別評論員。試合を観察・記録する。
エルマイト旅団の傭兵。キャンディスと一緒にスメールシティにやって来た。
スメール一の商人。「スーパーウルトラバフ薬」を扱っている。
スメールの草神クラクサナリデビ。賢者たちと共に、砂漠から才能ある者を募集して教令院の学者にする計画を立てた。
学院トーナメントの特別評論員。スタッフによると、「参加者と解説者がみんな学者だと試合を見る人が少なくなるから」選ばれたらしい。
素論派が輩出した天才。
アイサ
生論派の学者。学院トーナメントの観客。
アイマー
スメールシティの住人。瞑彩鳥を飼おうと思っている。
アム
エルマイト旅団の傭兵。
アーラヴ
教令院のマハマトラ。
アラエ
妙論派の学者。学院トーナメントの観客。
アランカシャップ
アビディアの森に住むアランナラ。カーヴェの父親から文字を教えてくれた。
ヴァスデーヴァ
学院トーナメントの観客。
ウィカス
学院祭企画委員会のメンバー。25歳。
カシュミール
スメールシティの住人。26歳。20年前の学院トーナメントで迷子になり、アランナラに会場まで連れ戻してもらった。
カマル
明論派の学生。
カリーナ
学院祭会場の司会。
ガンジュル
エルマイト旅団の傭兵。
サーチェン
因論派の学者で、教令院の有名な天才。20年前、大金を支払って「才識の冠」を買い取り、教令院に寄贈した。
シドラ
明論派の学生。
ジュライセン
素論派が輩出した天才。セノリサの師匠。
シワニ
サーチェンの息子。
スヘイブ
ダーリの谷にいるエルマイト旅団の傭兵。父はサーチェンに同行したことがある。
ダナ
ヴァフマナ学院の学生。学院フェスのブースの司会者。
ダヤ
クシャレワー学院の学生。学院フェスのブースの司会者。
パズ
アムリタ学院の学生。学院フェスのブースの司会者。
バハドル
スパンタマッド学院の学生。学院フェスのブースの司会者。
バハール
ハルヴァタット学院の学生。学院フェスのブースの司会者。
ハビボ
スメールシティの住人。前に聖金虫を一匹買った。
ハヤティ
スメールシティの住人。
ファウラ
妙論派の新入生。
ファーバル
ルタワヒスト学院の学生。学院フェスのブースの司会者。
フヴィシュカ
学院トーナメントの観客。
フワ
スメールシティの子供。昔、蝶を飼ったことがある。
ベッシ
学院トーナメントの観客。
マザール
エルマイト旅団の傭兵。シワニに雇われた。
マハ
スメールシティの住人。
マーワ
妙論派の新入生。
メラック
カーヴェの工具箱。砂漠の墓から掘り出したキングデシェレト文明の機械のコアをキャラバンから買い取り、工具箱を作った。複雑な命令は理解できないが、測量などの仕事ができる。
モルギアナ
ドリーの部下。
リシュティ
アアル村の住人。息子は傭兵になり、数年前に戦死した。
リワール
エルマイト旅団の傭兵。マザールの部下。
ルジカ
素論派が輩出した天才。

用語

アムリタ学院に属する学派。生物を研究している。
スパンタマッド学院に属する学派。錬金術や元素を研究している。学院トーナメント史上最多の優勝回数を誇る。
ルタワヒスト学院に属する学派。星象を研究している。
ハルヴァタット学院に属する学派。主に言語や文字を研究している。
ヴァフマナ学院に属する学派。歴史を研究している学者たちが多い。ここ数年人材が枯渇しており、何人かいる有名な人も今は教令院にいない。
クシャレワー学院に属する学派。ギミックや建築に関わる研究を行っている。
アラートデバイス
妙論派が開発した装置。「追跡装置」をつけた参加者の位置をマークし、また参加者が試合の任務を完了すると音で知らせてくれる。マウティーマ稠林では使えない。
学院祭
教令院によって開催される歴史ある祭典。「学院フェス」と「学院トーナメント」の二つに分かれている。
学院代表
学院トーナメントに参加する六人の代表選手。教令院に在籍経験がある学者に参加資格が与えられる。一人一回まで、賢者は参加禁止。選出方法は自分での応募と、学院の半数以上の学者に推薦される方法の二種類がある。
学院トーナメント
学院祭で四年に一度開催される行事。六大学派から一人ずつ代表が選出され、チャンピオンの座を競う。チャンピオンは莫大な賞金、プロジェクトのリソース、七聖召喚の限定カード、「才識の冠」を被る権利が与えられる。
学院フェス
学院祭で毎年開催される行事。六大学派がシティ内にブースを出展し、学派の魅力を宣伝する。
才識の冠
栄誉を象徴する冠。名高い職人によって作られた貴重な骨董品で、多くの書籍にその名を記載されている。一度紛失されたことがある。
人生逆旅の如し
璃月の言葉。
占星術
星を占う術。昼でも星盤があれば占星術を使うことができる。
地脈干渉器
地脈の乱れをシュミレートする機械。常にエリア一帯の環境に干渉する。
昆虫。鼻はないが、触覚で匂いを識別することができる。
はかなき世をも、うつつとは見ず
稲妻の言葉。

学院トーナメント

第一ラウンド
スメールシティに放たれた無数の蝶の中に混ざっている三匹の「迅速飛蝶」を捕まえて評論席に持ってくる。蝶を早く見つけた順に3ポイント、2ポイント、1ポイント獲得できる。
第二ラウンド
アアル村付近のエリアに地脈干渉器を3台埋め、機械を停止させるのが早かった順に4ポイント、3ポイント、2ポイントを獲得できる。
一人が持っていける水と食糧の量は決まっている。試合エリアから離れた場合は棄権と見なされる。
第三ラウンド
マウティーマ稠林に置かれた才識の冠を見つけて、指定された台に置く。最初に冠を配置できた人は4ポイントを獲得できる。
試合結果
学院代表第一試合第二試合第三試合合計
生論派ティナリ3003
素論派セノ0404
明論派レイラ1304
知論派ファルザン2002
因論派笠っち0000
妙論派カーヴェ0246

サーチェンの物語

サーチェンは富豪の家庭に生まれた。9歳でヴァフマナ学院に入学し、優秀な成績を収めた。15歳で全課程を修了して首席で卒業し、賢者からの賞賛を受けた。16歳になったサーチェンはフィールドワークに出て、スメールの雨林と砂漠全土で研究を行った。23歳の時、父のラージプートが亡くなったことでスメールシティに戻り、父の事業を受け継いだ後、シティで二年を過ごした。
25歳の時、サーチェンは再び砂漠へ赴き、8年間を過ごした。彼はキャラバンと共に行動し、スケプティック団とも接触した。歴史を研究し、人間性に関する実験を数えきれないほど行い、人間は罪から逃れることができないものだと知った。
32歳の時、サーチェンはスメールシティに戻った。彼は多くの事業を売り払って才識の冠を買った。翌年(現在から20年前)、彼は自分の名義の事業を全て教令院に任せ、その収益を全て教令院に寄付すると約束した。彼は才識の冠に意識の一部を保存し、自分の研究を受け継ぐに相応しい天才を見つけるという最後の実験を準備した後、自ら命を絶った。
その年、学院トーナメントが開催された。幼いカーヴェはトーナメントのポスターを見て、冠が綺麗だと言った。カーヴェの父親はトーナメントに参加したが、冠を手に入れることはできなかった。最後の試合はアビディアの森で行われたが、激しすぎて誰も近づくことができず、教令院に止められた。カーヴェの父親から文字を教えられたアランカシャップは才識の冠の危険性に気付き、冠を木のうろに隠した。迷子になっていた幼いカシュミールはアランカシャップに会場まで連れ戻された。当時の回収係は最終的に才識の冠を発見し、その一時的な紛失を隠蔽した。
カーヴェの父親は優勝できなかったが、サーチェンから人間性は悪いとする理論を聞いた。彼は砂漠へ行って苦しむ人々を救おうとした。彼はアアル村に住んで住人に知識を授け、自分の金で薬を買って病人を看病していた。その後、カーヴェの父親はスケプティック団と話すために砂漠へ調査に出かけたが、途中で流砂に囚われたキャラバンに出会い、多くの人を救って命を落とした。

考察

  • サーチェンは稲妻の世をはかなむ言葉として「はかなき世をも、うつつとは見ず」を引用しているが、これは『古今和歌集』所収の壬生忠岑の歌「寝るが内に 見るをのみやは 夢と言はむ はかなき世をも うつつとは見ず」が由来。雷電将軍の実戦紹介動画でも同じ歌が言及されている。
  • 「キノシシがキノコであるという意見、イノシシであるという意見、獣肉であるという意見にはどれも正しい一面があるが、全容を理解していない」というナヒーダの比喩はインド発祥の寓話「群盲象を評す」が由来。

テキスト

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます