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往生堂の七十七代目堂主。

データ

物語

胡桃は璃月港の葬儀屋「往生堂」の77代目堂主である。常に奇想天外なアイデアを持ち、あちこち遊び回っていることで有名だが、葬儀を執り行う時には厳粛な一面を見せる。
3歳で逆立ちで有名著書を読んだり、6歳で学校をサボって棺桶で居眠りしたり、8歳では堂に籠り葬儀についての研究を行った。
胡桃の祖父にして往生堂第七十五代目堂主が病死した時、当時13歳の胡桃が葬儀の指揮を取った。まだ堂主にはなっていなかったが一人であらゆる仕事をこなし、従業員たちを感服させたという。葬儀の後、胡桃は祖父にもう一度会うために「境界」へと向かった。だが何日経っても彼は現れなかった。ある老婦人の魂は胡桃に「歴代の往生堂堂主は決してこんな所で止まったりしない。彼らは堂々と生き、堂々と悔いなく去る」と告げた。胡桃は祖父の人生が堂々と悔いのないものであり、だからこそ自分も堂々と受け入れるべきだと思った。家に帰った時、彼女の荷物の中に炎元素の神の目が現れていた。
胡桃の帽子「乾坤泰卦帽」は祖父から受け継がれた帽子である。帽子についている梅の花は、彼女が自ら植えた梅の木から摘んだものである。
胡桃は詩歌の才能に長けており、「路地裏の漆黒詩人」と自称する。噂を聞いた行秋は興味を持ち、わざわざ手土産を持って彼女を訪ねたことがある。詩の対決のために重雲が審査員として引っ張られてきて、この時をきっかけに三人は友達となった。
胡桃はかつて、総務司の石獅子を時々訪れ、本物の猫のように頭を撫でて話しかけていた。左の石獅子にはニャンイチ、右にはニャンジと名前が付けられた。石獅子の体を洗うこともあった。この奇行に人々が慣れ始めた頃、彼女は石獅子の前に現れなくなった。本人によると、二匹はもう一人前になったから世話がいらないという。

関係者

胡桃の祖父
往生堂の第七十五代目堂主。「胡じい」と呼ばれた。ガタイが良い。「生を大切に、死を恐れずに。思いに従い、最善を尽くす。」といつも言っていた。
胡桃が13歳の時に病死し、「境界」に留まることなく正しき場所へ向かった。胡桃が彼の葬儀を取り仕切った。彼女の「乾坤泰卦帽」も祖父から受け継いだもの。

テキスト

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