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バージョン3.8「涼夏!楽園?大秘境!」の期間限定イベント「涼夏!楽園?大秘境!」について。
期間:2023年7月5日 - Ver.3.8終了まで

あらすじ

クレーは謎の秘境「ヴェルーリヤ・ミラージュ」からの招待状を受け取った。旅人、ガイア、クレー、エウルア、コレイ、珊瑚宮心海は、「ヴェルーリヤ・ミラージュ」の復興を手伝うことになる。

情報

人物

西風騎士団の栄誉騎士。ジンの依頼を受けてクレーに同行する。クレーが付けた肩書きは「騎士」。
旅人の案内役。クレーが付けた肩書きは「妖精」。
西風騎士団の遊撃小隊隊長。失踪したレッシグを探してスメールにやって来た。クレーが付けた肩書きは「魔剣士」。
西風騎士団の騎兵隊長。ジンの提案でクレーに同行する。クレーが付けた肩書きは「大盗賊」。子供の頃はよく海賊ごっこをしていた。
西風騎士団の花火騎士。大魔女アリスの娘。自分で付けた肩書きは「魔女」。イディアからヴェルーリヤ・ミラージュに招待された。
アビディアの森の見習いレンジャー。一行のガイドを申し出る。クレーが付けた肩書きは「治癒師」。
西風騎士団の代理団長。
アビディアの森のレンジャー長。最近はパルディスディアイで講座を開いている。
海祇島の現人神の巫女。「蜃楼玉匣」を探してスメールを訪れた。クレーが付けた肩書きは「軍師」。「びゅんびゅん爆速車」が苦手。
ルタワヒスト学院の学生。星象を観測していた時に居眠りし、夢遊状態でヴェルーリヤ・ミラージュに入った。
教令院の妙論派に所属する建築士。結構前にヴェルーリヤ・ミラージュを訪れ、沢山の建築を再設計した。傷つきやすいタイプで、いつもぶつぶつ何か呟いている。

イディア
ヴェルーリヤ・ミラージュの管理人。先代の水神が亡くなった後、ここに流されて来た純水精霊。クレーが付けた肩書きは「マスコット」。アリスの友人。慈愛と力を兼ね備えているが、自己肯定感が低く繊細な性格で、喋ることが苦手。褒められることに慣れていない。運動音痴。砂漠を「汚い泥のスープみたいなところ」と呼ぶ。
フェルハーフトによると、イディアという名前は多くの伝説と童話において、人心をよく理解できる善良なキャラクターに使われている。
グレッチェン
「銀瓶の庭」のレストランの責任者。オープンしようとした当初は、レストランの内装や場所に頭を悩ませていた。元々はシェフになりたかったが、どうにも才能がなかった。
ジェローニ
「蔓生の渓谷」を管理する元冒険者の三兄弟の一人。思慮深く、アイデアを考える担当。高速の乗り物をレールに沿って走らせるという計画を最初に考えた。高い場所に憧れていて、毎晩ヴェルーリヤ・ミラージュの辺境を訪れては星空を見上げている。写真機の存在を知らなかった。
シャティヨン
アトラクション「スプラッシュ・ハイドロバトル」の責任者。大昔はフォンテーヌ艦隊で兵器開発エンジニアをしていた。妻と娘は二人とも主力戦艦の優勝な砲手だった。新しい兵装をテストするために砂漠で実験していたところ、砲弾と信管を分けて保管していなかったために重大な殉爆を起こし、チームは大きな損害を受けた。彼らはイディアによってヴェルーリヤ・ミラージュに招待された。一部の人は彼女の支援を受けてフォンテーヌへと帰った。
ゾシモス
フォンテーヌ人のシアター監督。普段から出かけることが嫌いでずっとツリーハウスに引きこもり、舞台道具を作ったり、台本を書いたりしている。子供の頃から舞台監督になる夢を見ていたが、手先が器用なだけで脚本の才能がなく、ほとんどの時間は道具係と舞台セット係の仕事に明け暮れていた。彼の舞台は物体を「先成図」に送り込むことで作られている。「原型」となった本体はフォンテーヌに戻っている。
バシマ
アトラクション「カラコロ!チュンボール」の責任者。教令院の生論派の学者。ヤマガラが一番かわいいと主張する。数年費やした議論に負けて多くの相手から不興を買い、教令院で腫れ物扱いを受けるようになり、謎の生物の調査のために砂漠へと派遣された。支給物資が不足しており、死にかけていたところをヴェルーリヤ・ミラージュに拾われた。
ハッド
「蔓生の渓谷」を管理する元冒険者の三兄弟の一人。フェルディナンドとジェローニの弟。コースを設計する担当。体調が悪い。
フェルディナンド
「蔓生の渓谷」を管理する元冒険者の三兄弟の一人。衝動的な性格で、建設とメンテナンスの担当。かつて砂嵐に巻き込まれた時にハッドが気を失い、残りの二人は言い争いになった。フェルディナンドは東に、ジェローニは西に行ったが、全員砂まみれになってヴェルーリヤ・ミラージュに招き入れられたという。「原型」となった本体の三兄弟はヴェルーリヤ・ミラージュを離れた。
マディーハ
「幻のおもちゃ王」を自称する破産したおもちゃ商人。「ヒャッホーギツネ」というおもちゃを制作している。大量の借金をして破産し、報酬を払えなかったために砂漠に追い込まれ、三ヶ月間も砂漠の中を徒歩で旅した。
マンドラ
元冒険者。砂漠での探検でヴェルーリヤ・ミラージュに落ち、以来冒険を諦めて長いこと暮らしている。「原型」となった本体はマンドラを残して離れ、再び冒険を始めた。
メイモム
「遊園フェア」の管理人。素論派の学者。父はグランドバザールでお祭りの準備係をやっていた。成長した後に自分が本当に望んでいた祭りの準備に携わることになったが、祭りに参加することと開催することの違いに気づいた。その後、投げやりになって砂漠で地脈の調査をしていたら、うっかりヴェルーリヤ・ミラージュに落ちてしまった。「原型」となった本体は教令院に戻っている。
レフェイン
「ブレードダンサー」を自称する昔のフォンテーヌ人。アトラクション「幽思閃念の旋舞」の責任者。戦いをダンスに例える独特の感性を持っている。副業でヒーローものの小説を書いている。以前モンドへ行った際に身分を隠すのに持ってこいだと感じ、それ以来モンドの一般人の服を着るようになった。
「あわてん坊」
「ダイアの三日空想」を支える水形幻霊。ずっとビクビクしている。自分の操作台がないから声を出せない。
「エンジニア」
「ダイアの三日空想」を支える水形幻霊。放送装置と音声サンプル、演劇の設備のメンテナンスを担当している。
「皆勤王」
「ダイアの三日空想」を支える水形幻霊。仕事が大好きで、幅広く仕事をして自分の能力を満遍なく鍛えている。
「サボり魔」
「ダイアの三日空想」を支える水形幻霊。「サボり」とは最も時間と労力をかけずに目当ての効果を実現させることを指しており、仕事を怠けたことはない。
「スーパー役者」
「ダイアの三日空想」を支える水形幻霊。ゾシモスが自ら育てた模範役者で、「呪いの瞳に固まりて」に出演する。他の水形幻霊たちに演技を教えるつもりだったが、誰も仕事が空かないので唯一の役者のまま。
「総監督」
「ダイアの三日空想」を支える水形幻霊。ゾシモスが見せてくれた「映影」を数作品見てきた。他の水形幻霊たちと能力の差はないと自認しており、いつでも総監督の座を譲る気でいる。
「偽脚本家」
「ダイアの三日空想」を支える水形幻霊。非現実的な台本ばかり書いているので、次にまともな作品を提出しないとクビになる。色々なゲストの物語に耳を傾けて、アイデアを充実させている。

ガイ・フェルハーフト
画家。傲慢な性格で、教員たちとの関係が悪化してアトリエから追い出された。その後は絵画巡りの旅を始め、スメールの砂漠にいるという噂の願いを叶えてくれる不思議な精霊を探した。砂漠を数ヶ月彷徨った末にヴェルーリヤ・ミラージュに到達した。イディアは彼に絵を描く才能を直接与えることは断り、代わりに不思議なキャンバスと絵の具を与えた。彼は水形幻霊たちと交流しながら壁画を完成させ、普遍的な絵の技法を追い求めるのではなく、自分の満足のいく作品を描いて皆に感動をもたらすのが真の望みだと気づいた。
レッシグ・ローレンス
エウルアの従兄弟。ローレンス家の名誉を大切にしており、一族を復興する方法を探してスメールまで来た。だが璃月とスメールの道中で、一族の栄光ではなく、モンド人との共存を目指すべきだと気づいた。
ローデシア
軽策の水に棲む純水精霊。イディアから「ローデシアお姉さん」と呼ばれる。

地理

ヴェルーリヤ・ミラージュ
砂漠に現れた瓶の中にある秘境。別名「蜃境」。ここではよく誰かが残していった品々が見つかるし、様々な面白い物語も聞ける。蜃境の内部は至る所が長年メンテナンスされていない。
隠者の遊園
ヴェルーリヤ・ミラージュ北部の密林。「遊園フェア」が開かれている。
祈者の劇場
ヴェルーリヤ・ミラージュの東部。シアターがある。
銀瓶の庭
ヴェルーリヤ・ミラージュの中心部。コアホイールが置かれている。
蔓生の渓谷
ヴェルーリヤ・ミラージュ西部の大峡谷。

用語

カラコロ!チュンボール
バシマがデザインしたテーブルゲーム。
激流ツイスター
ハッドがデザインしたレールの路線。
コアホイール
蜃境の全てのものの進行を司る装置。
集流映写灯
ヴェルーリヤ・ミラージュの万物を作り出す装置。物をこの装置に入れ、その形とイメージに対応するものを作り出すことができる。コアホイールが停止した後は、平面的な「先成図」にしか映し出せなくなった。
晶灯
イディアが「お祭りには綺麗な照明がないと」と言って作った照明。
蜃境のコア
ヴェルーリヤ・ミラージュの万物の進行を司る装置。一番大きな「集流映写灯」であり、蜃境全体を具現化する。最近は老朽化している。
水形幻霊
ヴェルーリヤ・ミラージュの進行を支える水元素の生命体。様々なものに幻化する能力がある。温和な性格。クレーから「シズクちゃん」と呼ばれている。人間の言葉を喋ることができない。
スプラッシュ・ハイドロバトル
スピノクロコをモチーフに作られたアトラクション。海でのバトルをベースにした手軽に楽しめるゲーム。「ワニワニバンバンキャノン」を的のバルーンに命中させる。
セーブ・ザ・スカイタウン
「ダイアの三日空想」の劇。
千奇旋水
ヴェルーリヤ・ミラージュの伝統的な追加アトラクション。「千奇旋水」は「数千数百の奇妙で美しいものが、旋回する波に乗って蜃境に集まってくる」という意味。とある冒険者が蜃境の景色に感銘を受け、モラで作られた三つの懐中時計を「メメント」として埋めた。客人たちは誰も懐中時計を見つけることができなかったが、彼らもまた「メメント」と物語を残していった。客人たちは一人一つ与えられたヒントの言葉に従って先人たちが残した宝を掘り出し、自分の物語を残していく。
先成図
「集流映写灯」が投射した平面図で、一種の青図や設計図。先成図が瓶の中の光に照らされると、それが広がってヴェルーリヤ・ミラージュの物体となる。万物には設計図があり、物事は道理に沿って発展するという考え方に拠っている。
ダイア
「ダイアの三日空想」を支える制御システムの総称。ゾシモスはイディアの力を借り、モデルとして教令院の研究成果を一部参考にしながら放送装置を作った。これはゾシモスとイディアが提供した沢山の録音済みの台詞や音声素材に加え、発音を一つずつバラして組み合わせることで水形幻霊と人間のコミュニケーションを可能とする。
ダイアの三日空想
ゲスト参加型の舞台劇。ヴェルーリヤ・ミラージュに滞在していた頃のゾシモスは水形幻霊に演劇を創作させることを構想し、演劇が大好きな数体の水形幻霊を重点的に教育し、お手本となる演目と詳細な演劇創作マニュアルを作り、イディアの助けを借りて各地に制御装置と仕掛けを設置した。
呪いの瞳に固まりて
「ダイアの三日空想」の劇。
ヒャッホーギツネ
マディーハが開発しているおもちゃ。小型の熱気球によって浮いていて、隠れた小さな空気噴射口が推進力を提供している。自由自在に飛行させられる。「ヒャッホー」という名前の由来は、空気噴射装置が作動する時に人が大笑いしているように聞こえるから。
びゅんびゅん爆速車
クレーが「集流映写灯」で作り出した乗り物。蔓生の渓谷のレールを走行する。
不思議な招待状
アリスの手紙についていた招待状。行きたい場所を皆で一緒に叫んだら、瞬く間に目的地へ飛んで行ける。使えるチャンスは三回のみ。
ブラッククリスタル号と金を呑む海獣
「ダイアの三日空想」の劇。
幽思閃念の旋舞
「遊園フェア」にあるアトラクション。色々な強敵がファントムとして現れる戦闘試練の秘境。
ワニワニバンバンキャノン
「スプラッシュ・ハイドロバトル」に使われる、アミューズメント用水元素水弾を撃ち出す大砲のような装置。フルネームは「ワニ型サイクロン仕様ワニアーマー対海戦重艦砲式アミューズメント用ハイドロキャノン」、通称「ウォーターキャノン」。「ワニワニバンバンキャン」はパイモンが付けた名前。

蜃楼玉匣
海祇島の曚雲神社に祀られていた古代の祭器。「蜃」という妖怪の残骸で作られている。外見は貝に似ている。行き来する祈願者の願いを聞いて、蜃気を溜める。数百年前、最後のヤシオリ守りがこれを持ったまま戦いに出て戻らず、失われていた。対になっている宝珠は「玉匣」の在り場所を感知できるはずだったが、「蜃境のコア」に隠されたせいで感知できなくなり、宝珠も輝きを失った。本来、神社に奉納されなくなれば蜃気を失ってしまうはずだったが、蜃境で数えきれないほどの人々が残した願いや贈り物が「供物」となっていた。
棚から緋櫻餅
稲妻のことわざ。
馬鹿と煙は高いところが好き
稲妻のことわざ。
スメールの伝説にはおなじみのアイテム。キングデシェレトと瓶にいるジンニーの物語などで知られている。

ヴェルーリヤ・ミラージュの物語

先代水神が亡くなった後、フォンテーヌの水は変わった。苦しみと憎しみに満ちた水に耐えられず、純水精霊たちはフォンテーヌから逃げ出した。イディアは慌てて逃げたせいで、砂漠に倒れてしまった。
やがてイディアは魔瓶の中で「ヴェルーリヤ・ミラージュ」の管理人となった。イディアは「集流映写灯」を使って蜃境に人々の願いを具現化した。蜃境を訪れる人々は最初はとても嬉しそうだったが、作ったものが瓶の外に持ち出せないと知るとがっかりして、惜しそうな顔や悔しそうな顔で帰っていった。蜃境を離れる時、自分が作ったものを全部壊してしまう人もいれば、そうでない人もいた。ある人々は蜃境を離れる時、水形幻霊に自分を模倣してもらい、蜃境に作った創造物を維持しておいて欲しいと頼んだ。フェルディナンド、ジェローニ、ハッド、メイモムにゾシモスは、こうして水形幻霊が変身した「水形住民」だったのだ。
少し前、レッシグ・ローレンスがヴェルーリヤ・ミラージュを訪れ、精巧な水の球体を見かけた。彼はそれが七歳の時に祖父から貰った天象儀とよく似ていると思い、回せるのかと気になって少しだけ触れてしまった。だがそれは実は「蜃境のコア」であり、「天と地がひっくり返った」かのような惨事が発生した。「コアホイール」にある全ての物が落下した。

期間限定会話

ゾシモスの劇

脚本:ゾシモス
大盗賊:ガイア
女の子:珊瑚宮心海
魔女:クレー

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