オープンワールドRPG「原神」の設定をまとめるサイト

テイワット大陸に広く居住する種族。寿命は約百年。

人類とその亜種

フォンテーヌ人
純水精霊から誕生した擬似的な人類。魔神エゲリアは眷属である純水精霊たちの願いに応え、原始胎海の水を血管に包み込んで擬似的な人類を作り出した。フォンテーヌ人がルキナの泉で子宝祈願を行うと、祝福を受けた水の中の純水精霊たちが数ヶ月後に新たなフォンテーヌ人として生まれてくる。また、フォンテーヌ人が原始胎海の水に接触すると形態を失って純水精霊の姿に戻ってしまう。
水神フォカロルスから水元素の大権を返還された水龍ヌヴィレットはフォンテーヌ人の体内にある原始胎海の力に干渉し、彼らを真の人類へと変えた。
レムリア人
魔神レムスが作り出した新人類。別名「魔像」。元々はフォンテーヌ人と同じ人間であったが、石の朽ちぬ肉体を与えられ、その魂をイコルに宿すことで不老不死に近い状態を獲得した。しかし魔像の多くは自由意志を失い、知性のない奴隷へと成り果ててしまった。
カーンルイア人
カーンルイアの国民。500年前にカーンルイアが滅亡した時、純粋な血筋のカーンルイア人は不死の呪いを受け、その他のカーンルイア人はヒルチャールのような魔物に変身させられた。
純粋な血筋のカーンルイア人は特徴的な瞳を持つ。
キョンシー
仙法によって生と死の狭間に留まった存在。勅令によって使役される。体が冷たく硬いため、飛び跳ねるようにして動く。記憶力が極めて悪い。
白朮の「不死の薬」はキョンシーを作ることができるが本物の仙家の術には及ばず、寿命を少し伸ばす程度の力しかない。
ホムンクルス
カーンルイアの錬金術によって創られた人造人間。人工生命の力は外側から内側へと流れるため、錬金剤の滴を落とした場所に印が残る。

死後

一般的に、人間は死ぬと元素循環に還ると考えられている。幽霊は地脈の中にある記憶が顕現したものである。偉大な英雄たちは特別に天空の島に登ることを許され、神々の一員になると言い伝えられている。
死後の魂の行方については、文化によって様々な伝承がある。モンドでは、風のある場所で死ぬと、風神バルバトスがその魂を故郷に連れ帰ってくれるという信仰がある。稲妻の信仰では、戦死した魂は血石華が敷かれた道を辿って元素循環に還るが、「永遠」の理念に疑いを持つ魂は大地に束縛されて血石華に変わってしまうという。詳細は死生観を参照。

テキスト

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます