オープンワールドRPG「原神」の設定をまとめるサイト

バージョン2.3「白雪に潜みし影」の期間限定イベント「白雪に潜みし影」について。
期間:2021年11月25日 - 2021年12月13日

あらすじ

旅人は冒険者協会のウィンターキャンプに参加することになるが、どうもアルベドの行動が不審であることに気付く。

情報

人物

旅人
テイワットを旅する旅人。これまでに美術関連の教育を受けたことはない。
アルベド
西風騎士団の首席錬金術師。レインドットが創造したホムンクルス。見た目よりも少し年長だが、カーンルイア滅亡後に生まれた。雪山に思い入れがあるようで、いつも雪山に行っている。絵を設計図として使い、錬金術で実物を作り出すことができる。料理が上手。
アンバー
西風騎士団の偵察騎士。偵察中に迷子のジョエルを拠点に送り届け、そのついでにウィンターキャンプを手伝うことにした。ニンジンとお肉のハニーソテーが大好き。
エウルア
西風騎士団の遊撃小隊隊長。冒険者協会の人手が足りないと聞いて、アンバーの手伝いに来た。一人で雪山の冷水風呂に浸かったりしている。何かを認めたくない時、顎を上げるか両手を腰に当てる癖がある。
ベネット
不運な冒険者。本来はジェラードの教官になるはずだったが、樹冠から落ちてきた石の入った雪の塊が頭に当たり、クラクラしている時にファデュイの罠にかかった。アルベド曰く「不幸の奇跡」。寝言が多い。
フィッシュル
冒険者協会の調査員。モンド城内におらず、ウィンターキャンプには参加できなかった。
レインドット
カーンルイアの学者。アルベドの母であり師匠でもある。別名「黄金」。アルベドと魔龍ドゥリンという二大奇跡を創造した。アルベドによると純粋な錬金術師であり、国や身分に縛られてはいないという。
ドゥリン
レインドットが創造した魔龍。500年前にドラゴンスパインに墜落した。人によって創造された奇跡の生命体と呼ばれ、その存在は無数の可能性を証明したという。
ジェラード
ウィンターキャンプに参加した新人冒険者。エウルアが彼の教官を務める。
ジョエル
ドラゴンスパインの拠点で暮らす少年。失踪した父の帰りを待っている。昔は父と一緒に雪だるまを作っていた。
ジョセフ
ジョエルの父親。目を覚ました時は体中血まみれで、荷物も無くしてしまった。その後、洞窟でケガが治るのを待ち、狩りの本能を頼りに生き延びてきた。うっかりパラドと出会い、ジョエルと再会する。(なお、擬態した偽物であるという説もある。)

用語

錬金術
謎めいた学問。アルベドが現れるまで、モンドでは誰もが錬金術を役に立たない学問だと思っていた。一般的に、錬金術師はそれぞれ自分の研究課題がある。
ホムンクルス
錬金術で作られた人造人間のこと。人の創造とは至高なる錬金術と無上なる知識の融合であり、人間の道徳を逸脱した現象。自然生命の力は内側から外側へ流れるが、人工生命の力は外側から内側へと流れる。そのため、創造する際に錬金剤の雫を落とした場所に菱形の印が残る。アルベドの首にはこの星の模様がある。
ウィンターキャンプ
冒険者協会が雪山で行う冬季特訓。一人で雪山に入るのは危険なので、先輩が後輩を率いるという形にした。サイリュスが半年かけて練った計画と言っていたが、雪山の訓練については白亜と黒龍でも言及されている。
星銀鉱
ドラゴンスパインの鉱石。高級な銀色の絵の具の材料になる。不純物が多く含まれている星銀鉱は一見すると銀色の微粒子が含まれているように見えるが、これらは粗悪な絵の具となる。
マジックフラワー
アルベド二号がドゥリンの力と錬金術によって変異させたトリックフラワー。非常に複雑な構成をした魔物で、アルベドに擬態して一行を狙った。
吹きガラス
ガラスの製造技術の一種。吹きガラス技法はテイワットでは流行しておらず、この技法によって製造されたガラス製品は高値で売られている。
堅氷の粉
エウルアのとても重要なもの。雪だるまに加えると、永遠に溶けることがなくなるという。

アルベドの物語

錬金術師レインドットは「原初の人間」計画を実行し、錬金術でホムンクルスを創造した。これが「一号」、すなわちアルベド本人のことだ。だが実は、レインドットは一号を作る前に何度も実験を繰り返していた。失敗した欠陥品「二号」は放棄され、ドゥリンの腹の中に飲み込まれた。その後、神秘的な龍の力によって目覚めた二号は、人々の中に溶け込んでいる一号を見た。二号は一号に取って代わり、自らが人々と友人になりたいと望んだ。
二号は一号の書籍とノートを盗み、一号が錬金術師から受け継いだ知識を研究した。彼は賢く、驚異的なスピードで学んでいた。その後、彼は自身の元の顔を変えて一号とそっくりになった。ただ、彼はホムンクルス特有の欠陥の印を消した。これは、正真正銘の完璧な者になりたかったからかもしれない。二号は擬態能力を持つトリックフラワーを発見すると、ドゥリンの力と錬金術によってこれを改造し、マジックフラワー「三号」を作り出した。
二号の計画が実行される前に、特別な「旅人」が現れた。二号は旅人の前に現れたが、旅人が自分と一号の違いを僅かに感じ取れることに気づく。二号が完全に人間社会に溶け込むためには、この旅人も排除する必要がある。
二号の計画では、三号が注意を引き、一号が三号を片付けるのを待つ。脅威が去ったと勘違いした一号はきっと隙を見せるから、その時に一号と旅人を排除する。こうして完全に一号に取って代わり、「この世に生まれた喜び」を取り戻すことができる。
しかし、実際には一号は三号を倒した段階で二号の存在に気付き、また二号が旅人を狙っていることにも気付いていた。その後のことは不明である。

その他

アルベド(二号):確かに、その必要はある。人間は現実的な生き物だ、良いもののみを好む。彼らは良いものと悪いものの区別がつくようになった途端、常に心の中で比較を始める。
アルベド(二号):いらないものは、初めから残すべきではない。

アルベド:大地に足を踏み入れる生命の一つとして、運命の掌握を渇望し、創造を渇望する我々は、いったいどれほど傲慢なのだろう?
アルベド:創造とは傲慢な行いなのだろうか?もし違うのなら、ボクたちはなぜ、ボクたちを支配し創造するものを「神」と呼ぶのだろう?
アルベド:もし違っていないのなら、ボクたちは一体なんの資格があって「創造者」などと主張するのか。ボクたちの畏敬と尊重の念は、いったいどの程度まで持つべきで、どのように使えばいいんだい?

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます