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水のヴィシャップのプリンケプス。魔神レムスの計画に協力したが、大調律師ボエティウスの策略によって封印された。

物語

スキュラは水のヴィシャップで、水龍の死後に一族を率いるようになった。エゲリアの監獄の番人であり、彼女に会いにやってきたレムスと三十日間に渡って戦った。レムスが音楽で自らの来意を告げると、スキュラはその運命に逆らう計画を笑い飛ばしたが、同時にその運命から解放された幸福な世界を見てみたいと思うようになった。スキュラはレムスがエゲリアに会うことを許し、彼と共に地上に旅立った。
レムスは楽章を作曲して人類を運命から解放しようとしたが、大楽章フォボスは人類の悪しき願いをも叶えるようになり、レムリアは堕落の一途を辿った。レムスは帰ろうとするスキュラに最後の計画を持ちかけた。それはスキュラにヴィシャップの大軍を率いてレムリアに攻め込んでもらい、事前に渡した楽章を奏でてフォボスを破壊してもらうというものだった。レムスは自身を犠牲にすることで原初の力を解き放ち、スキュラに必要な力を与えるはずだった。だがフォボスの操り人形と化した大調律師ボエティウスが彼らの計画を事前に悟り、阻止しようと画策した。ボエティウスはレムスの命令によって抵抗を諦めると嘘をついてスキュラを騙し、その後に反撃してスキュラを封印することに成功した。レムスの計画は失敗し、暴走した原初の力がレムリアを滅ぼした。スキュラはレムリアを裏切った「悪龍」として知られるようになった。
スキュラは数千年にわたって封印されていたが、旅人とカッシオドルの手によって解放され、フォボスの再来を防ぐために力を貸した。レムスがスキュラに託した楽章「鎮魂曲」はついに奏でられ、レムスの計画はついに実現した。自由を取り戻したスキュラは旅人に別れを告げ、気が済むまで海を泳ぐことにした。

テキスト

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