オープンワールドRPG「原神」の設定をまとめるサイト

古代璃月の塩の魔神。魔神戦争中に死亡した。

物語

塩の魔神ヘウリアは心優しい性格で、魔神戦争に参加しようとはしなかった。その代わり、彼女は戦火で家を失った人々を集めて「地中の塩」に避難させ、平和な生活を与えた。
だが戦争が激化する中で彼女は譲歩を繰り返し、領地を次々に失っていった。やがてヘウリアの民は、弱い彼女では誰も守れないと気づいた。彼らは彼女が敗北の苦痛を味わうことがないようにと願い、自ら彼女を刺殺した。魔神が死んだ時にその力が解き放たれ、周囲の人々を塩の彫像へと変えた。地中の塩は壊滅し、生き残った者は璃月港に移住してモラクスの加護を受けた。彼らは現在の璃月八門の一つ、銀原庁の祖となった。
後に、ヘウリアの恨みを恐れた民は地中の塩へと戻り、凶器となった長剣を二つに折って供えた。
二千年が経過した今、ヘウリアの物語の真実を覚えている者はほとんどいない。ヘウリアの民は彼女を理想化し、岩神モラクスが戦場でヘウリアを暗殺したのだと思うようになった。

テキスト

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