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七神の一柱、稲妻の雷神。神としての尊称は「御建鳴神主尊」、稲妻幕府の主宰者としての称号は「雷電将軍」。稲妻式の本名は雷電影。
静止した「永遠」を理念に掲げる。

物語

初代雷神バアルの双子の妹。当初はバアルの影武者として、稲妻の危機を解決する武人として行動していた。500年前の漆黒の災いでバアルが死亡し、バアルゼブルが表舞台に出ることになる。稲妻人のほとんどは二人の入れ替わりに気付いていない。
災厄によって仲間や肉親を失った経験から、バアルゼブルは永遠に静止した状態こそが理想であると考えるようになる。彼女は自らの意識を刀に宿し、意識空間「一心浄土」の中で無限の冥想を始めた。

理念

雷神バアルとバアルゼブルの理念は「永遠」。バアルゼブルは当初、何も失うことなく静止した「永遠」を信じていたが、様々な変化を経てバアルの信じていた変化の中の「永遠」を理解するようになった。

信仰

稲妻人は雷神に対して絶対的な信頼を持っている。彼女の圧倒的な武力は畏怖の対象であると共に、稲妻の未来を保証するものでもある。

能力・偉業

かつてバアルの影武者だったこともあり、バアルゼブルは武術に優れている。
鎖国令が発令されていた間、バアルゼブルの国を封鎖する意志により、稲妻周囲の海域に永遠の嵐が発生していた。このため、稲妻と他の国々の間を行き来することは非常に危険だった。
武術と鍛造技術
稲妻の薙刀術、剣術、刀の鍛造技法は基本的にバアルゼブルが伝授したもの。そこから人々の個性によって枝分かれしたことで現在の様々な流派が生まれた。
無想の一太刀
バアルゼブルが到達した武の極み。決して受け止めることができないとされる一撃。バアルゼブルが「無想の一太刀」で魔神オロバシを斬殺した時、無想刃狭間が形成された。

考察

  • 「最勝のアメシスト(Vajrada Amethyst)」に名前の挙がっているヴァジュラ(Vajra)はインド神話の雷神インドラの武器。漢字表記は「金剛杵」。禍津御建鳴神主命はこの金剛杵らしき武器を持っている。

テキスト

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