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モンドの竜巻の魔神。旧モンドを統治していたが、反乱を起こした民衆の手によって討たれた。現在では「暴君」と称される。

物語

昔、竜巻の魔神デカラビアンが旧モンドを建設し、自らの民を住まわせた。旧モンドは環状構造で、民の一人一人のためにスペースが用意されており、中央の高塔にデカラビアンが住んだ。当時はデカラビアンの兵士たちが明冠峡谷を守っていた。
魔神戦争時代、北風の王アンドリアスがデカラビアンに宣戦した。モンドの大地は風雪に見舞われ、荒れ果てた氷原となった。デカラビアンは暴風によって旧モンドを囲み、強風を吹かせた。彼は強風に吹かれて立ち上がることのできない民を見て、自分を畏れて慕っているのだと勘違いしていた。
詩人の少年は空を飛ぶ鳥を、風の壁の外にある世界を見たいと望んだ。小さな風の精霊は少年と友達になり、彼のために鷹の羽を集めた。
弓使いの少女は竜巻の魔神を愛したが、彼が心から彼女に応えることはなかった。
デカラビアンの部下が暴政に耐えかねて城外に逃げ出した。彼の娘の祈りが風の精霊に届き、一族は生き延びることに成長した。娘は成長して新たな族長、そして祭祀となった。
2600年前、旧モンドでデカラビアンに対する民衆蜂起が勃発した。詩人の少年、風の精霊、弓使いの少女、族長グンヒルド、そして赤髪の流浪戦士が高塔の最上部に登り、竜巻の魔神と戦って勝利した。詩人と弓使いは戦死した。
デカラビアンの死後、風の精霊が神の力を得て風神バルバトスとなった。

テキスト

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