オープンワールドRPG「原神」の設定をまとめるサイト

草神ブエルの眷属たる種族。丸っこくて小さな野菜のような姿をしている。草木の精霊で、草元素力を吸収すると元気になる。

概要

アランナラは歌と夢の世界に生きる種族で、思い出と夢を大切にする。個体によって異なる葉っぱが生えている。水に潜ることはできないが、土の中に潜ることができる。命の危機に晒されると「休眠」し、全てと記憶と夢を一粒の種に凝縮する。縁があれば種は森へ辿り着き、再びアランナラへと育つ。アランナラは一生を終えるとヴァサラの樹へと成長する。
子供、あるいは草元素力を有する人間だけがアランナラを見ることができる。そのため、一般的には童話に登場する架空の生物だと言われている。
アランナラは寿命が長くて時間の概念が曖昧なので、樹木の成長、花の盛り、月の昇り降りなどの自然の循環で時を計る。
個体についてはアランナラの一覧を参照。

能力

アランナラが持つ不思議な能力はアランラカラリと総称される。これは草神から与えられたもので、森の草木と自らの記憶を力の源とする。個体によって異なるアランラカラリを持つ。
  • 遺跡機械を倒す
  • キノコンを追い払う
  • 死域に抵抗する

用語

アシュヴァッタ堂
昔、人間とアランナラが一緒に遊んだ場所。500年前の災厄でヴァナラーナが壊滅した後は放棄されて荒廃した。
アランハオマ
マラーナ(死域)を阻止する霊薬。ヤグナ草、バルサムフラワー、ゾーラ茸から作られる。アランナラの記憶のエキスで、アランハオマを作る過程でアランナラたちの記憶が消費される。
アランナラの丸っこい小屋。スメールの雨林にはこの小屋が点在しているが、誰もその由来を知らず、気に留めることもない。
ヴァソワの実
ヴァサラの樹が実らせるエネルギーに満ちた果実。大地の記憶と夢を食らって育った。
ヴァマッダ
アランナラが作ったツル草の壁。アランナラの歌声を聞くと回転する。主に人間を入れたくない場所の出入り口に使われる。
歌摘み
世界に散らばった歌を収集するアランナラ。歌の美しさを追求し、ヴァサラの樹となる時に自分だけの歌を残す。
ウツァヴ祭
ヴァナラーナのお祭り。アランナラたちが集合し、人間と共に歌うことでビージャの実に力を与えられる。
シュリパナ
符文が刻まれた石。シュリパナに向かって適切なメロディーを奏でると、アランナラの夢の世界に入ることができる。
アランナラの友情の証。
ビージャの実
アシュヴァッタの樹から夢と記憶を抽出して実る果実。アランナラにとって最も貴重なもので、他人を助けたいという願いを叶えることができる。
符文
アランナラの記憶を石に刻んだ文字。

アランナラの言葉

  • アランナラ - 森の民
  • ヴァナキ - トリックフラワー・炎
  • ナラ - 人間、人名の接頭辞
  • ナラワルカ - 砂漠の民
  • マラーナ - 死域
  • ヤプシュナ - スピノクロコ
  • ワルカ - 砂、砂漠

アランナラの一覧

アランイシャ
なぞなぞを出すアランナラ。
アランカヴィ
ヴァナラーナにいるアランナラ。
アランガル
チャトラカム洞窟にいるアランナラ。緑色のツル草が絡みついた石を砕くことができる。
アランカンタ
ゲームで遊ぶアランナラ。
アランコンティ
夢の林にいるアランナラ。ナラに慣れていないため、人間とは違った喋り方をする。
アランサカ
「お兄ちゃん」のアランナラ。ナラヴァルナから「怒りの味(おそらく唐辛子)」について聞いた。
アランサタ
石の錠を見守るアランナラ。
アランサハ
石の錠を見守るアランナラ。
アランジ
アランナラの歌摘み。臆病で、静かな場所でそっと歌うのが好き。アランマハ、アランヤマの友達で、前回のウツァヴ祭に参加した。かつてのヴァナラーナの第一の封印に使用された記憶の銘文を考えた。ガンダ丘のアシュヴァッタ堂でヴァサラの樹となり、「間道のメロディー」を残した。
アランシュティガ
アランナラの歌摘み。アランマの友達で、アランマハのアシュヴァッタ堂を探している。種から苗になる前、アランマと一緒に木の葉に隠れてクラクサナリデビの大樹に行き、ナラが飲むと頭がおかしくなる水を飲んで、歌っている姿を見た。
アランダサ
歌摘みのアランナラ。アランヤマのアシュヴァッタ堂を探している。あまり話すのが好きではなく、歌う方を好む。
アランダーシャ
最強のアランラカラリを持ったアランナラ。少しずつ修行を重ね、キノコンから遺跡守衛まで倒せるようになった。合計18の敵を倒し、石の錠によって封印した。アランムフクンダの冒険の旅に加わり、瞬く間に遺跡機械の問題を解決したという。
アランダシャン
石の錠を見守るアランナラ。
アランチャトラ
「お兄ちゃん」のアランナラ。
アランナガ
マウティーマ稠林にいるアランナラ。倒置法で話す。ナラヴァルナに会ったことがある。パイモンから「お豆ちゃん」と呼ばれる。
アランナキン
ガンダ丘にいるアランナラ。歌が好きで、壊れた元素石碑を修復できる。砂が嫌い。
アランナクラ
ヤスナ幽境にいるアランナラ。気が弱い。土や種と一緒にいるのに慣れていて、土から生まれたものに詳しい。
アランパカティ
「妹」のアランナラ。ナラヴァルナから兄妹の概念を学んだ。最初は「お兄ちゃん」だったが、当時の「妹」がヴァサラの樹になる前にアランパカティを指名して「妹」の役を任せた。
アランバリカ
ダーリ遺跡にいるアランナラ。遺跡守衛を倒すほどの強いアランラカラリを持っている。
アランパンドゥ
アパーム叢林のアランナラ。アランラカラリは弱いが、考えるのが得意。500年前、ナラヴァルナと共にヴァルナ神器を治した。
アランビナイ
物語を知るアランナラ。アランビナイの「杖」は多くの物語を聞いてきた宝杖。
アランファラ
「お兄ちゃん」のアランナラ。
アランマ
ヴァナラーナにいるアランナラ。かつてのヴァナラーナを知らない若い世代で、まだ記憶が少ないので力が弱い。旅人と共に冒険し、最後は新たなアシュヴァッタの樹となった。
アランマニ
かつてのヴァナラーナにいたアランナラ。
アランマハ
アランナラの歌摘み。スメールローズが好き。かつてのヴァナラーナに住んでいた頃は、多くのヴィパリャスを家の周りに植えていた。第一の封印に使用された記憶の銘文を考えた。アシャヴァンレルムのアシュヴァッタ堂でヴァサラの樹となり、「新芽のメロディー」を残した。
アランミナリ
宝箱が好きなアランナラ。
アランムフクンダ
アシュヴァッタの樹から生まれた最初のアランナラ。多くの記憶と知識を吸収したため、人間と同じような喋り方をする。かつてアランラジャ、アランジ、アランパカティ達と一緒にナラヴァルナに花を贈った。500年前にマラーナの化身と戦い、巨大なヴァサラの樹に変身して自ら最後の封印となった。
アランヤサ
歌摘みのアランナラ。度胸があり、よく人間の歌を習ってくる。第一の封印を構成する記憶の銘文の一つを決めた。親友のアランジのアシュヴァッタ堂を探し続けている。
アランヤマ
アランナラの歌摘み。アランジ、アランマハの友人。バラに歌を隠す方法を発見したのが誇り。元々は幻影で障害物を作り、人間の邪魔をして楽しんでいたが、ある人間に障害物を見破られ、それから二人は仲良しになった。アランヤマはアランラカラリで迷宮を作り、友達に解かせていた。第二の封印に花を置いた。最後は災難の中で多くのアランナラと人間を守り、アルダラビ河谷のアシュヴァッタ堂でヴァサラの樹となった。
アランユタ
石の錠を見守るアランナラ。
アランラキャ
デーヴァーンタカ山にいるアランナラ。悪事を調べている。かつて、ロインジャらと共に遺跡巨像の大きな部品を洞窟の秘密基地に持って行った。
アランラジャ
ヴァナラーナの大きな家に住むアランナラ。ヴァナラーナの夢を維持する「夢の樹」の役割を担い、それゆえに多くの記憶を失っている。500年前、ナラヴァルナと共に前回のウツァヴ祭を経験した。
アランラナ
ヴィマラ村に住むアランナラ。アビディアの森とアルダラビ河谷で人間と交流し、ヴァナラーナには長い間帰ってきていない。マハールッカデヴァータが森を創造するのを目にした長老であり、強力なアランラカラリでマラーナを防ぐ障壁を張ることができる。森で迷子になったラナに出会い、友達になったがやがて忘れられた。死域に侵蝕されたラナを救うために自らの記憶を捧げた。

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