フォンテーヌ特有の生物の一覧。
エゲリアの時代に生息していた水元素生命。災厄の後に絶滅した。
水辺に生息する大型の水鳥。雪のような翼と家庭を大切にする習性から、詩人たちはこの鳥を純潔と高貴の象徴と見なした。フォンテーヌの文芸界でも優れた詩人、歌手、踊り子を雪羽ガンに例える伝統がある。
フォンテーヌでよく見られる小鳥。外界の刺激に敏感で、風が吹くと既に巣を捨てて逃げてしまう。民間の伝承では、しばしば厄災の前触れとされる。安全で居心地のいい場所にいる時にしか鳴かないことから、その鳴き声には「安全」と「快適」という意味が込められている。ペトリコール町では青カンムリガラの鳴き声に似た音色の風鈴を木の枝に飾り、町の安全と快適な暮らしを祈る。
丸々とした体型の小鳥。ヤマガラのフォンテーヌにおける近縁種。カサガラという名は、キノコの傘のような形をした羽冠に由来している。優れた体力を持ち、長時間滞空できる。灰青色の羽は空や水面の色に溶け込むのに役立つ。
スメールの水域からフォンテーヌに移動してきた、「海の青」色のハチェットウオ。強靭な性格の持ち主で、商船の航続距離に比肩するほどの長距離を泳ぐことができることから、勇気と忍耐のシンボルとされる。
フォンテーヌの地上大湖で進化した水生動物。
一説によると、原海アベラントの亜種は生物ではなく霊魂で、原海が認めた者や原海を操る者に祝福を与えるという。
フォンテーヌに伝わる逸話によれば、かつて原海アベラントの中で非常に苛烈な戦争が勃発し、「千年真珠の海駿」と「鉄甲熔炎帝王」のみが生き残って大きな湖を南北に分断したという。
一説によると、原海アベラントの亜種は生物ではなく霊魂で、原海が認めた者や原海を操る者に祝福を与えるという。
フォンテーヌに伝わる逸話によれば、かつて原海アベラントの中で非常に苛烈な戦争が勃発し、「千年真珠の海駿」と「鉄甲熔炎帝王」のみが生き残って大きな湖を南北に分断したという。
水脈の集まる場所で育つ、純粋で清らかな青い花。花言葉は「待ち望む」「永遠の約束」。古い言い伝えによると、この花は先代水神エゲリアが最後の純水騎士に贈った餞別の品であった。フォンテーヌでは、旅立つ人のために鈴蘭を摘んで贈る風習が今でも残っている。
日当たりの良い場所で育つ果実。真ん丸な形をしており、甘い。古代フォンテーヌの哲学者たちはその色が朝日と夕日のどちらに似ており、それに沿って名づけるべきだと議論したが、「夕暮れの実」が既に存在することに気付いたため、形によって命名された。
柔らかなピンクの色の花。花言葉は「情熱」と「出会い」。ローズという名前だが、実際は百合に近い。虹色の薔薇はかつて大地の至る所にあったが絶滅し、別の花がその名前で呼ばれることになった。
淡い青色の花。花言葉は「忠誠」と「不変の誓い」。柔らかい花蕊は吸水性に優れ、弾力があるため、多くの日用品の原材料として使われている。フォンテーヌの民話では、ロマリタイムフラワーはかつてエゲリアに恋焦がれる水の精霊だったと言われているが、これは水元素に触れると咲くという性質から想像されたもの。
数百年前のファントムハンターに封印された魔物。人の心の中の欲望や執念を拡大し、最後には宿主を操る。力の弱い者は心を侵されて惑わされてしまうため、一部のファントムハンターはひとまずそれを封印することを選んだ。
巨獣エリナスの体内細胞。動物・植物・キノコ類・元素類のいずれにも属さない。ウーシアまたはプネウマの魂に出会うと強い刺激を受けるらしい。メリュジーヌはブリーチャープリムスを基本的に無害な生き物だと考え、ペットにしたいと思っている者もいる。
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