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テイワットの原初の歴史。

歴史

原初の時代(時期不明:魔神戦争以前)

旧世界
かつて、古の七王と呼ばれる七頭の龍が世界を支配していた。ヴィシャップは龍の眷属であった。
鳩が枝を運んだ年
「原初のあの方」パネース(第一の玉座)が天より降臨した。パネースは自身から四つの光る影を創った。
パネースは40年続いた戦いの末に古の七王を全て屈服させ、新たな世界の支配者となった。
降臨から400年後、パネースは天地を創造し、光る影の一体と協力して動植物を生み出した。パネースは最後に人間を創り、彼らと契約を交わした。パネースは人間のために神聖な計画を立てていた。
ヴィシャップたちは海へと逃亡した。
箱舟が扉を開いた年
生まれたばかりの人間は最初の農耕、採掘、詩作を行った。天地が人間のために食物や鉱物を与え、悩みを解決した。人間に禁じられていたのは誘惑に負けることだけだったが、誘惑へ通じる道は既に閉ざされていた。神々が地上を歩くより前の時代、こうして統一された文明がテイワット大陸全土に広がった。
葬火の年
天上から第二の玉座が降臨し、パネースとの間で天地を揺るがす大戦を引き起こした。統一された文明の一部(後の淵下宮)はこの災難によって海淵に落ちた。

天の使者の時代(時期不明:魔神戦争以前)

昔のある時代、神の使者が未開の人間を導き、氷が解けて火が燃え始めた。人間は空の啓示に従って繁栄した。人間が未来について問うと、使者は答えなかった。そこで人々に選ばれた主祭が地下の祭場で答えを探した。
神の使者が未開の人間を導き、火が消えて雨が降り出した。人間は空の管理を受けて繁栄した。人間が未来について問うと、使者は答えなかった。そこで人々に選ばれた主祭が地下の祭場で答えを探した。
神の使者が未開の人間を導き、水が枯れて雷が降り出した。人間は流れ込む知恵によって繁栄した。人間が未来について問うと、使者は激怒した。主祭は使者の怒りを収めるため、地下の祭場で銀木に隠された知恵を探った。
歴代の主祭は退任すると、白い礼冠を大地に戻した。枯れた木の下には無数の礼冠が積もっていった。
最後、かつて繁栄を誇った古都と祭場は全て深い大地に戻った。

仙霊の時代(時期不明:魔神戦争以前)

かつて夜空には月の三女神がいた。彼女たちは三姉妹で、名をエリア、サンナタ、カノンといった。彼女たちは銀色の車で巡行し、一旬毎に王位を交代した。司晨の星は三人の共通の恋人だった。夜が朝に変わる瞬間、姉妹の一人が恋人の宮殿を訪れ、夜明けと共に去っていった。
当時、仙霊は人類を導く偉大な種族で、優美な形態と知恵を有していた。仙霊の先祖は外来の旅人と恋に落ち、月の三姉妹を証人として永遠の誓いを立てた。その三十日後、大災禍が発生した。銀色の車と星の宮殿は破壊され、三姉妹は殺し合った。仙霊とその恋人は崩れ落ちる天地の中で離れ離れになり、記憶さえも奪われた。愛する者を失った仙霊とその姉妹は呪いによって小さな精霊と化した。
狼は月の子供で、大災禍を記憶している。彼らは満月の時、母のために泣く。

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